大事なコストをケチる企業は例外なく上場準備の費用が嵩む。
上場準備に当たり
外部から人材を採るということになって
採用条件でやたら給料を低く抑えよとする会社があります。
こういう会社はだいたい計画通りには上場できず
費用も倍以上かかることが多いものです。
ケチであることは
企業経営者必須の要件です。
気前のいい代表で長くうまく行っている会社など見たことがありません。
だから代表者がケチであることは
欠かせない要件です。
しかしケチにも色々あって
なんでもかんでも支出を惜しむのは
あまり利口じゃない卑しいケチです。
これに対して普段は経費節減を心がけていても
使うときには使う。
必要なときには、ケチな根性は見せないのが賢明なケチです。
どうも前者が多くて
上場準備でも
キーパーソンの採用で
給料を抑えたがる代表者がいます。
人もモノと同じで
市場で売られていれば
優秀な人は高いのです。
高いのには高いなりの理由があり
安いのには安い理由があります。
できれば安くていいモノを買いたいと思いますが
そんなにうまくはいきません。
それなら割り切って最初から
高いモノを買っておけば
結果的に安かったということはよくあります。
重要ポジションの中途採用も同じです。
高くてもハズレはありますが
だいたい給料に応じた働きをします。
しかし安ければそれなりです。
安くて掘り出し物の人物なんてまずいません。
ときどき給料を惜しむ経営者に当たると
エポックメイキングな株式上場をどう考えているのか
そう問いかけたくなります。
人材投資ともいうべき人件費を惜しんで
うまくいく上場準備などありません。
なんか器量の小さいケチを見せられると
この会社の上場は難しいかもしれないなと思うのです。
