11/05~11/11 の公演記録 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

■11/10
□県コン受賞者コンサート

ヴァイオリン:塚田直弥さん
ピアノ:山崎絢斗さん
クラリネット:辻笑子さん(ピアノ:宇野真以さん)
メゾソプラノ:田部栞さん(ピアノ:石井宥輔さん)
ピアノ:鈴木莉歩さん

この時期恒例の夏の県コンの各部門の上位入賞者によるコンサートです。
今年は本選も観にいけませんでしたから、今年の代表者による演奏は特に楽しみでした。

まずはプログラムを見て驚いたのは、ピアノの山崎さんの受賞歴。
今年で中学1年生ということでしたけど、県コンで今年で既に4回目の「優秀賞」以上の受賞なのですね。
毎年よくお見かけするな~、とは思っていましたけど、改めて認識してさすがだな~、と。残るのは「大賞」だけですね(笑)。

演奏会はアナウンサーさんの司会で進行。演奏後にはインタビューも行われました。

みなさんさすがの演奏。お見事でした。

中でもやっぱり大賞の鈴木さん。
プログラムにこだわりがあり、各曲ごとの異なる魅力を引き出していたと思います。

演奏後のインタビューではやっぱり大賞というプレッシャーから開放されたのか涙を浮かべる場面もあったと思ったら、客席に知人(先生? 家族?)を見かけて笑顔で手を振ったり。そんなのも素敵だな~、と。

(だいしホール 800円)

■11/11
□伊藤舞ソプラノヴォーカルコンサート

ソプラノ:伊藤舞さん
ピアノ:品田正彦さん

伊藤さんのソプラノは非常に独特の雰囲気というか非常にやさしい感じがして好きなんですよね。この日は有名な日本の曲(なかには秋桜とか歌謡曲もあったりして)の特集。

かつ、曲間にはトークを交えながらの進行で、そのトークも曲の説明というような固いものではなく、伊藤さんの地元の「胎内」の名物お菓子だったり、先日日報にも掲載されたトレーニングについてなどで、非常に和やかな雰囲気となっており、会場はだいしホールですけど、ちょっとした「サロンコンサート」的な感じになっていましたね。

観客側も含めてアットホームというか非常に和やかな空気に包まれていました。

また個人的には「みずかみかずよの詩による歌曲」が特に良かったですね。この曲は過去にも聴いたことがありますが、作曲の富山珠実さんが伊藤さんをイメージして作られた曲ということもあってホントに印象的でした。

またアンコールの「故郷」もまた非常に伸びやかで素晴らしかったです。

今年は伊藤さんは同様のコンサートを県内4箇所で開催されたそうです。そのよい締めくくりとなったのではないでしょうか。

(だいしホール 2000円)