■07/25
【IkiatariBattariNaLive】
ピアノ:川崎祥子さん
いつもながらのゆるゆるだけど、非常に楽しいピアノ演奏。
今回はお客さん5人から、音を指定してもらって、
「ミ」「ソ」「ド」「ファ」「ソ(のフラット)」、そのコード進行? で曲にしてしまう、という。
最初シンプルなうちはなんとなく私も追えますが、後半だんだんと音数が多くなってきて派手になってくると私ではテーマが追えずに「ただすごいな~」。
また演奏後も「ソのフラット、ちょっと雰囲気が違う音なので途中でなんどか転調させてみました」
とか言っているし(笑)。信じられません。
また夏の暑さにむけて後半は「サマー」な曲シリーズだったりも。
私はサビしか知らない曲もありますけど、懐かしくも楽しかったです。
8月は諸般の事情でイキバタライブはお休みだそうで(笑)。
9月にはまたパワーアップしたライブになるでしょうね。
(コンチェルトさん 1set500円×2set)
■07/28
Noism2特別公演2018「ゾーン」
Noism2公演はいつも非常に楽しみにしています。
今回は「水と土の芸術祭2018」のイベントとして万代島多目的広場で開催。
チケット発売日に購入したこともあって、整理番号も1桁。
最前列を確保して鑑賞。
やっぱり素晴らしいな~、と思いました。
全体的にじわじわとくるような雰囲気で公演は進んでいきます。
元々パンフレットや冒頭のモノローグでも「忘却すること」だったり「ゾーン:極限状態」というようなキーワードがありましたけど、
毎度のごとく、私はそういうのを受け取る能力はほぼゼロなのが寂しいですけど、それでもいろいろ考えてしまいます。
センターの白い女性(ダブルキャストで1回目は三好さん、2回目は西澤さんですね)は「白」ということから明確な存在でしょうし、その他のヴェールをまとった黒い8名は没個性であり、キーワードにもあったように「忘れられた存在」ということでしょうか。
実際、黒のメンバは他者に依存しないと存在できないかのように、冒頭では相方を支えにしつつポージングするようなシーンが続きましたね。
まあ、あんまり細かいことを書いても仕方ありませんしもうやめますが、とにかく良かったです。
パフォーマンス環境としては、
・とにかく酷暑だし
・足元は悪いし、
・周囲の雑音(船のモーター音だったり、造船上のカンカン音だったり)
※特に一定のリズムでなる「カンカン音」はカウントするのに相当な邪魔になったと思うのですよね。
・夕方公演にはかなり強い風もあってバランスを保ったりするのも大変でしょうし、
非常に過酷な状況だったと思いますが、とにかくメンバの皆さん、そしてスタッフの方も頑張っていました。
実際に2日目は15:30の公演は1日目よりさらに条件が厳しくなることが予想されるということで中止になりましたしね。
今シーズン後、メンバの中にはNoism1だったり、Noism1準メンバに昇格する人、そして退団してしまう人もいらっしゃいますが、とにかく今後の皆さんのご活躍を期待です。
個人的には2年前に入団したメンバはここ数年の中でも特に思いいれがありましたし、なおさらです。
また、観客の中に高校生ダンス部と思われる若者がたくさん来ているのも本当にいいことだと思いますね。
その他、詳細なレポートはサポーターズのブログを参照してくださいな。
(万代島多目的広場 1500円×2回鑑賞)
■07/29
新潟ジュニア邦楽合奏団 第23回定期演奏会。
この日は県コンの本選も開催されていましたけど、どうしようか迷った結果こちらへ。
(午前中動くのが億劫だったということもありますけど)。
筝、三味線、尺八の各教室の演奏、そして合奏と非常にバラエティに富んだ内容でした。今年入団した皆さんのお披露目の舞台もありましたし、TV番組を模したような楽しい演出もありました。
ただ、そんな中でも個人的にはやっぱり後半の合奏は聴き応えありますし、最後の鯨岡さん作曲の「たみうたの音」は打楽器も加わった全員合奏ということで迫力ありました。
こういうのも本当にこの「ジュニア邦楽」でしか聴けないですよね。貴重な存在だと思います。
また、邦楽器の音色をきくといかにも「和」というか日本だな~、と思いますけど、演奏前に座った状態(椅子だったり緋毛氈で正座だったり)でのお辞儀の美しさもなんだか「和」だよな~、と思ってしまいますね。
白山公園の蓮もなかなかの迫力です。
(音楽文化会館 700円)