11/19 中央ヤマモダン第30回コントライブ「うちは貧乏ざます」 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

中央ヤマモダン×蔵織 企画 ヘイ・ジューニド

中央ヤマモダン第30回コントライブ「うちは貧乏ざます」

出演
 渡邊侑奈さん(新潟大学落語研究部
 佐藤杏さん(新潟大学落語研究部)
 山本康司さん

 

作・演出
 江尻晴子さん

演出補助
 白銀瑞樹さん(新潟大学落語研究部)


だいしホールでのフルートのあと蔵織さんへ移動。開演15分前くらいに到着。
会場の2階へあがると既に結構なお客さん。空席を見つけて着席します。

 

これまで何度か蔵織でのヤマモダンさんの公演を見てきましたが、壁に貼られた新聞とか、流れている音楽とか、なんとなくヤマモダンさんっぽいな~、と思ってしまいますね。

 

今回は新大の落語研究部の女性お二人と山本さんの3名での長編コント。
正直、どんな感じになるのだろう? とも思ったのですが、やっぱり作が江尻さんということもあったのか、ヤマモダンの雰囲気が非常に強く残っている感じで、ちょっととぼけた感じといきおいというかテンションの高さが同居していますね。

 

ストーリーも良くわかんないところも悪くないです(笑).....急な場面転換など、わからないのは私だけかもしれませんけど。

 

女性二人もいい味だしてましたね。ぱっと見はお笑いをしているとは思えないかわいらしいお嬢さんという感じですけど、二人でのセリフ回しだとかタイミングだとか、落語とは結構ちがう大変さもあるとは思うのですが、面白かったです。


また、江尻さん扮したお猿さんの場面転換とか、衣装の切り替えをあえて舞台上で行ったり、ちょっとナンセンス的なおかしさもヤマモダンさんらしいかな、と。

 

あとは、チラシでは本編とは別に「短いコントもやるかも」というような告知もあったのですがそちらは特になし。でも、本編の中に短いコントが組み込まれるような形になっていたので、そういう構成に組み込みなおしたのかな? とか思いました。

 

一気に40分くらいの公演、あっという間ですし面白かったです。

 

私は落語はほとんど見たことがないのですが、新大落研さんの口演会は一度見に行こうかな、と思いましたし、ちょうど今回いただいたチラシにもあったのですが、12/3 に 県民会館小ホールで「落語名人会」があるようですね。

 

 

ただ、この日はメジューエワさんの公演と被っており私自身も既に前売りを購入済みですのでこちらにはいけなさそうなのですが、情報をフォローしてまたなにかの機会にはぜひ一度落語も見てみたいものです。

 

ヤマモダンさんの次回公演は12/23。団長山本さんのピンだそうです。このヘイ・ジューニドシリーズでは3回目のピンでしょうか。こちらも楽しみにしたいと思います。

 

(蔵織さん 事前申込み 700円)