10/19 Noism公開リハーサル | いぽぽぽぱんぱのブログ

いぽぽぽぱんぱのブログ

主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

Noismの活動支援会員、および、サポーターズ向けの会員特典で、
12月のNoism1の公演「ASU~不可視への献身」の公開リハーサルです。

12月のNoism1の公演は2部構成となっており、

第1部:Training Piece
第2部:ASU~不可視への献身

なのですが、今日は第1部の内容です。

開場の20分くらい前に到着し、スタジオBの前でしばし待っていると、
金森さんや井関さんをはじめとして、
Noism1だけでなく、Noism2の皆さんも結構通りかかる。

やっぱり、普段ステージ上でパフォーマンスをしているトコロばかり見ているので
軽装で目の前を普通に通りかかったりするとなんだか新鮮ですね。

公開されたのは、
まずは15分くらい通しで演技が行われ、
そこから金森さんの指摘、注意が行われたのですが、
それが1時間以上みっちり。

まあ、当然といえば当然ですが、1回の通し稽古で
よくあれだけのことに目が行き、指摘できるものです。
すごすぎです。


指摘するときに「肩」とか「背中」とか、身体の部位で指摘するだけでなく、
肩甲骨を。。。とか、胸骨を。。。とか、骨の名前ででてくるんですね。
びっくりです。


指導が白熱してくると、時々金森さん自身が「こういうふうに」って
お手本を実際にやってみたりもするのですが、やっぱりすごいかっこよいです。
「は~」とため息がもれます。


印象に残った言葉として「耳を立てる」というのがあったのですが、
これは危機を感じた犬は非常な緊張感をもって耳がたってくる、
というようなことらしいのですが、

当初私はあくまで「耳が立たせるくらいの気持ちで」...と
あくまでイメージというか精神論かと思っていたのですが、
しばらく指導を観ていると、本当に肉体的に耳があがってくる、
ということらしいです。信じられないけどすごいです。


今日はスタジオBで観客は壁際に座っていたのですが、
そんなに広くないので、かなり間近でメンバの皆さんのパフォーマンスが
観れて、時には思わずのけぞってしまうくらいでした。
そんなのが観れてしまうのも貴重です。

---

リハーサルを観た感想としてはちょっと変かもしれませんが、
非常に面白かったです。

また、12月の本番前にもう1回公開リハーサルが予定されています。
こちらも楽しみですし、
もちろん、本公演も楽しみでございます。

--
私は去年からNoismのサポーターズに入会しているのですが、
このような公開リハーサルが観れるだけでも
年会費2000円のモトは十分とれますね。

まあ、本来はNoismを応援する気持ちなので(汗)、
モトがとれる、とれない、というのはちょいとせこい考えかもしれませんが、
お得であることは間違いないですね。

私も入会したのは、去年にNoismが海外公演(マドリード)の
ショウイングを会員向けに開催する、というのがきっかけだったのですが、
これなんか内容的には本公演とほとんど変わらなかったしな~。

Noismに興味はあるけど、入会していないという方は
ぜひお勧めします。

詳しくは Noismサポーターズ Unofficial のページをどうぞ

(りゅ~とぴあ スタジオB Noismサポーターズ会員特典(事前申込み))