ヴァイオリン、ヴィオラ:佐々木友子さん
ヴァイオリン:庄司愛さん
による、kaede Gallary+fullmoon さんでの公演。
この場所での公演は先週の柳都ミュージックでの
「薫風之音」さんの公演に続き2週連続。
先週は和風の画廊の雰囲気に筝と尺八という和風の楽器が、
よくマッチしているな~、なんて思ったのですが、
今日のように、ヴァイオリンなどの弦楽器を聴けば、
やっぱ、和風の部屋にこういうのもいいよな~、
と思ってしまいます。
まあ、素敵な演奏は、
どこで聴いてもよいってことですね(汗)。
演奏はさすがの安定感。
冒頭の庄司さんのトークでもおっしゃられていましたが、
聴きなじみのあるという選曲ではないかも知れませんが、
それはそれで、また逆に新鮮な楽しみというものがありました。
というか、もともとそういうことを狙った公演なんでしょうね。
特にバルトークさんの「蚊の踊り」とか2曲続いたカノン形式の曲
(バルトークとテレマン)では、
追っかけ形式だけど、ちょっと違う楽譜というのと、
まったく同じ楽譜で追いかける曲
ということらしかったのですが、
私はトークでネタバレしてくれなかったら、
気づきませんでしたね(笑)。
また、最後のハルヴォルセンさんの曲では、
佐々木さんはヴィオラに持ち替えての演奏でした、。
ヴァイオリン2本もよいですし、
ヴィオラもと~ってもいい音でした。
あとは特によかったのが、
前半の庄司さん、後半の佐々木さんのトークもそうだったのですが、
お二人がなんだかとっても雰囲気がよいというか、
リラックスしている感じがしましたね。
1時間ちょいの公演でしたが、満足でございます。
また、11月15日は今回のお二人に渋谷さんを加えての演奏会が
予定されているそうです。こちらも楽しみですね。
(kaede Gallary+full moon 事前申込 1500円)