06/20 全ロシア音楽コンクール優勝者ガラコンサートⅡ | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

弦楽四重奏:イントゥラーダさん(2011年度室内楽部門)
ハープ:ニーナ・クプリヤノワさん(2012年度ハープ部門)
マリンバ:ウラジミール・テレホフさん(2012年度パーカッション部門)

それぞれロシアの音楽コンクールでそれぞれの部門で、
最高位を獲得されたみなさんの演奏会です。

開場時間ちょっと前に能楽堂に到着すると、
なかなかの行列。

出演もロシアのコンクールの優勝者だし、
事前申し込みが必要とはいえ、無料だし、
なかなかの注目度です。

まず、前半が
イントゥラーダさん、クプリヤノワさん、テレホフさん
それぞれのソロ。

当然ですが、お見事です。
能楽堂という場所的に若干小さめな音の響きがちょいと弱いかな、
と思わないところもなくはありませんが、
よかったですね。

個人的には特にマリンバのテレホフさんが面白かったです。
マリンバの板の端の部分を、バチの頭の部分ではなく棒の部分で
たたく奏法なんて始めてみました。

でも、本当にマリンバを魅せるための曲だな、という思いました。

また、ハープもじっくり聴くことなんてなかなかありませんし、
場所も近かったので、ペダルを踏んでいる様子も見れたりしました。

後半は、ソロとアンサンブルを交互に行うという趣向。

マリンバソロ、
マリンバ+ハープ
ハープソロ
ハープ+弦楽四重奏
弦楽四重奏

となっており、
さまざまな構成で聴くことができたのも楽しかったです。

全ロシア優勝というと結構、恐れ多いですが、
もともとのコンクールが才能ある若手の発掘を目的にしているようで、
みなさん非常にお若いです。

また聴ける機会(ラフォルジュルネとか?)が、
あるのを楽しみにしたいと思います。

、、、それにしても、弦楽四重奏のファーストヴァイオリンの女性、
おそらくヒールを履いてはいたんでしょうけど、
かなり長身でいらっしゃいましたね。

やっぱり演奏する姿とかも迫力がありますね。

(りゅ~とぴあ 能楽堂 無料:ただし事前申し込み)