05/18 川崎さん、市橋さん コンチェルトインストアライブ | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

フルート 市橋靖子さん
ピアノ 川崎祥子さん


によるコンチェルトさんでのインストアライブです。

川崎さんは去年のshrayとしての公演だったり、
コンチェルトさんでのインストアライブなどで何度か演奏を
聴かせてもらったことはあるのですが、

市橋さんはお姿は結構お見かけするのですが、
ARS NOVA の一員としての公演とか以外で演奏を聴くのは
初めてかもしれません。
私自身ちょいと意外な感じです。

で、芸達者なお二人のライブですが、
なんというか、音楽の楽しさが本当によく伝わってくるものでしたね。

このライブの前にもお仕事があったということで、
開演予定時刻ちょっと前にお二人が到着されたのですが、
リハーサルもなく、ささっと「A列車で行こう」で開演。

軽妙なトークで笑いをとりつつ、
演奏も非常に軽快です。

また、トークに続いて演奏に入る際も、クラシックの公演なんかだと、
精神集中のためにちょっとした間があったりして、
それがまたよかったりもするのですが、

川崎さんはトークから流れるように演奏に入りますね。
なんというかピアノを弾くことが日常というか特別なことでは
ないんでしょうね。

演奏後もお二人は本当に素敵な笑顔です。
ちょっと私の言葉の使い方がおかしいかもしれませんが(汗)、
これ以上ない「ドヤ顔」を見せてくれますね。
本当に気持ちがよいです。

こんな風に楽器が演奏できたら楽しいだろうな~、
と思わせられますね。

選曲もクラシックではなく、
軽めのもの。

中でも川崎さんご自身が作曲された「Euphorbia」では、
川崎さん自身のアフリカへの想いも語られたりもしました。
この曲は来月発売の川崎さんのCDではピアノ曲とのですが、
今回はフルートと一緒に演奏してくれましたが、
とても想像力を働かせてくれる素敵な曲でした。

最後はアンコールの銀河鉄道999で締めでしたが、
こちらも華やかな演奏で楽しい雰囲気のまま終了となりました。

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1点ちょっとだけ残念(というのも変かもしれないですが)だったのは、
ライブの後半にお子様連れのお客さんが何人かいらっしゃったのですが、
できればあとちょっと早く着いて最初から見ていただきたかったな~、
と思いましたね。

もちろん、後半だけでもお二人の雰囲気というか楽しさは
十分伝わったとは思うのですが、
小さいお子様とかにも観て、聴いて楽しんでもらうには
最適のお二人の公演だったのではないかな、なんて思いましたね。

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また、お二人は直近で、
6/6 に お二人で、佐渡の風景と音楽を楽しむ演奏会「風景旋律 vol1」

だったり、
・6/10 に 川崎さんのCDが発売

だったり、
6月~8月にかけて市橋さんのリサイタル

だったり
・7/2 に 川崎さんのCD発売記念ライブ(市橋さんもゲスト出演)

などなど、それ以外でもイベント目白押しですね。
楽しみにしたいと思います。

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