02/22 Noism2 春の定期公演2013 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

今日は純粋な音楽ではないけれども、
りゅ~とぴあで Noism2の春の定期公演に。

Noism2 というかNoismというのは、
りゅ~とぴあの専属のダンスカンパニーで、
市とかもバックアップしているはずです。

実際に、新潟市長の篠田さんもいらっしゃっていて、
公演後に挨拶等されていました。

また、お客さんも若い人(多分、高校のダンス部、演劇部なんでしょうね)
も多いですが、それなりのおじさん、おばさんも多いです。

幅広い層に受け入れられているのは良いことですね。

で、私自身も初めて Noism の公演を見たのですが、
非常に緊張感のあるパフォーマンスで、楽しかったです。
良いものを観たという感じですね。

演目は、
(1) NINA-物質化する生贄
(2) ボクラノチエノハテルマデ

(1)の方は過去、Noismの本公演でも行なわれたことがある演目の用ですが、
人間が「人間っぽくなさ」を演じる、というか、
なんというか、マネキンというかロボットというか、そういった
雰囲気を出しています。

ただ、これが非常に緊張感のある内容でした。
体を硬直させたままの動き、相当に訓練、稽古が必要だったと思います。

(2)の方は(1)に比べれば楽しい雰囲気はあるのですが、これがまた難しい。
(おそらく)劇中劇という構成になっており、控えでのリラックスした
雰囲気などはよく表現されているとは思うのですが、それがあくまで、
計算された「リラックス」なんですよね。

普通の動きを計算されたとおりに演じる、その辺がポイントなんだろうな、
と自分は理解しました。

また、最後にちょっとどんでん返し? があり、観客のほとんどは
だまされてしまいましたね。もちろん私も。
劇中劇ということをすっかり忘れていました。

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でも、本当にいい公演でした。
前売りが完売になり追加公演が開かれるのもわかります。

今後も、Noism/Noism2の公演は観にいこうと思います。

(りゅ~とぴあ スタジオB 前売り1500円)