なつかしのフェイヨン。


適度な広さ、エスニックで緑多い町並み。

そのあちらこちらで和む姿。

そして

中央のあの広場に、ささやかな露店と

そこでたむろす人たち。

ほんとに適度で、ちょうどいいかんじ。

ゲームを始めて間もなくて、

やっとアコに転職したばかりの小さないぽには

プロはあまりに大きくてにぎやかで

ちょっと道を歩くのも気後れしていたので。

一次職も多いフェイヨンの雰囲気は

そのころのわたしにとって

「ちょうどいいかんじ」だったのでした。…


町のはじっこに外への門があって、

めんどくさがりだから覚え立ての

テレポでそこまでいこうとしてなかなかつかなくて

かえって遠回りしていたり。(これはどこでもそうだけど;

外に出て、ダンジョンに行こうとして

何故かそこではテレポできなくて

てくてくあるいていたら道に迷って

いつまでたっても森をうろついて八百屋さんをみつけたり。

普通の森まで迷いの森にしていたんでした。;


ダンジョン前は人でいっぱい。

狩り場手前にあんなに人がいるところなんて

めず゙らしかったんじゃないかな?

回復する人、お話しする人、ぼんやりしてる人。

直感みたいなものでした。

どきどきしながら、ああ、わたしここがとてもすきかも。

って。おもったのでした。

転職して、当時は大金だった1800zの旅費を払って

でももったいないからやはり歩くことにして

(知らないって怖い…;)

狩り場情報さんを見ながらテレポしまくり。

途中砦をみつけてこれなにかしらーって

中をうろついて訳が分からなくて不気味だったので

やはりカプラで来ればよかったーって後悔しつつ。

苦労しながらやってきた、

初めてのフェイヨン。

そしてここがそのダンジョン。


大きく息を吸い込んで。

わたしは初めての第一歩を、踏み出したのでした。

たった、ひとりで。