新型iPhoneの発表を控えたこの時期に、注目を集めているのが、docomo から iPhone は発売されるのかという報道です。
個人的に新型iPhoneよりもiOS7に興味があるため、新型iPhoneのスペックの報道よりも、docomoからiPhoneが発売されるのかという報道の方が興味があります。
先日のdocomo副社長の「(iPhone発売の)準備は整った。あとは条件次第。」というコメントや、現在のdocomoのツートップ戦略からスリートップ戦略に変更され、さらに故障続出のサムソン端末はスリートップに採用されない報道からiPhoneの登場は間近かもしれないという期待感を抱いてしまう。
ご存知の通り、サムソンとアップルのシェア争いは激しく、アップルが押されている状態が続いています。アップルのiPhone戦略が成功を収めている日本でdocomoからiPhoneを発売したい気持ちはアップルにはあります。docomoがサムソン端末や他の端末をツートップ戦略で押し続ける以上、アップルがiPhoneをdocomoから発売することはありません。iPhone発売のためのスリートップ戦略なのでしょう。
アップルがdocomoに求める条件(憶測)は:
1. iPhone専用の価格サービスの設定
2. スマホ販売全体の5~6割をiPhone(たぶん、え?もっと?)。必然的にdocomoのCMもiPhone関連が増える。
3. iPhone専用の通信網
(ざっくりしすぎだな…)
docomoがサムソン端末に期待していたのは、MNP(番号ポータビリティ)で他社からdocomoに移る契約数を伸ばすことだったが、失敗。それどころか、サムソン端末の故障の対応に追われる始末。サムソンは知らんぷり。サムソン端末は他社からdocomoに移るための魅力的な端末ではなかった。
iPhoneは?auがiPhone販売好調でMNPからの契約数を伸ばしているし、ソフトバンクは契約数が連続純増中。docomoは喉から手が出るほどiPhoneが欲しい。特にMNPからの契約数を増やしたい。サムソン端末の代わりに、iPhoneがくることはほぼ間違いないでしょう。
いつ出るの?今でしょ!と言いたいところですが、なかなか厳しいかもしれません。
docomoってi-modeの成功でかなりプライド高い。会社利益優先。お客さんは二の次。そんな会社が敗北を認めてiPhone発売するのか?という疑問も残ります。あと1年くらい(d-mode戦略)粘りそう。iPhoneを発売しても魅力的な価格設定をdocomoはしなさそう。
docomoからのiPhone発売はある。次期は、望みは薄いが、早くて9月。年内に発売されない方が確立は高いと思いますが、アップルがdocomoのスリートップ戦略に同意すれば、年内発売も見えてきます。
まとまりのない記事ですいません。
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ipodman