サイン本抽選販売受付中です+バレンタインデーの悲劇 | 一迅社文庫編集部のブログ

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一迅社文庫の最新情報を最速で紹介……できるといいなという編集部ブログです。

新刊情報など中心に更新していく予定。

■2月某日
T澤「川口さん宛に女子高生からチョコ届きましたよ」
川口「女子高生!? まもなく原稿あがるのでその打ち合わせの時にください」
T澤「わかりました。でも2月14日が打ち合わせになるのはやめてくださいよ。14日にチョコの箱を渡すなんて真似はどうも嫌なんで」
川口「そんなことはありませんよ、ははは」


■本日2月14日
T澤「あーあ。なんで14日に野郎にチョコ渡さなきゃいけないんだか……」
川口「すみません、すみません……」

という流れから、千剣の原稿がどうなってたかお察しくださいなT澤です。

ちなみに、
川口「チョコくれた人にお返ししたいんですが、住所教えてください」
T澤「○○の××にお住まいの、女子高生○○△△ちゃんです」
川口「○○△△……アシオさんじゃん! 女子高生じゃないじゃん!」
というオチはついてます。
アシオさんが「女子高生からのプレゼントだと言って川口さんに渡してください」と言うものですから。


そういう悲惨な出来事はともかくとして、今週土曜にはぼちぼち今月の新刊の試し読みなど公開予定ですので、お楽しみにどうぞ。
今月はいよいよ月見草平最新作も発売予定!
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それで今回もやります、まんが王さんでサイン本抽選販売の受け付け開始です!

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余談ですが、あるツイッターを見た元一迅社文庫編集のH田さんが「編集者が文庫のDTPをするのって、自慢できるほどの特殊技能だったのか……」と不満げに言いだしたので、「うちでDTP身につけたおかげで、再就職でもすごい役立ってたじゃん。今後も転職、小遣い稼ぎの副業にも使えるし、全然困らないよ」とか言ってあげてました。元々、そういってH田さんにはDTP覚えさせたはずなのにとも。

なお、自分でDTPする場合の長所は、全体を通しての単語分布や作家さんのくせも自然と頭に入るところですね。
「瀬尾さんは○○と××って単語を使いすぎてるので、少し減らしてください」
「川口さん、○○で××って言い回しを40P以内に2回使ってるのでこっちを△△で××って別の言葉に置き換えましょう」
「手島さんは、見ての通り3行目と4行目の5文字目に同じ漢字が並んでいて見栄え悪いので、こっちの読点を一つ削って調整しましょう」
という微調整をしやすいのも特徴です。

短所は昨年の私のように複雑骨折などすると、片手でDTPするのはすごい大変になるというあたりでしょうか。結局、折れているほうの手の指でシフトキーを押しながら~とか、あれは大変でした(T澤)