木緒なち先生デビューに伴う、愉快な出来事 | 一迅社文庫編集部のブログ

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新刊情報など中心に更新していく予定。

最近の、他の作家さんへの作業遅延のお詫びの理由がほとんど「川口士が~」になってるT澤です。今月は本当に死ぬかと思いました。
瀬尾さんと手島さんからは「また川口さんか┐(´―`;)┌」と言われるのが常態になってますが。

ということで、『千の魔剣と盾の乙女7』『魔導書が暴れて困ってます。3』『XIII番の魔符詠姫2』は6月に無事発売予定です。
今回、『千の魔剣と盾の乙女7』のイラスト担当アシオさんによるあとがき漫画がこれまでになく大変な黒いオーラが漂う事態になっていたので、川口さんに見せて「悪いこと言わないから、今度、今まで以上にちゃんと謝った方がいいですよ……」と伝えておきました。それくらい秀逸な「ヤバい」感が満載なあとがき漫画ともどもお楽しみにしてください。

ところで新刊といえは、一迅社文庫のデザイン担当の木緒さんがラノベ・デビューをGA文庫からすることになりましたね。

妹は 僕に手を出すなっ!(というラノベが出ます)
http://kionachi.com/archives/2012/05/30130028.html

ということで、宣伝がてら暴露話を。

他の作家さんたちから「なんで木緒さんの本、一迅社からじゃないの?」と訊かれるんですが、実は以前に「書いてみたい」と言われたんですが、書き始めるとデザインのほうに影響が出そうだったので、うちではちょっと……とお断りしていました。
そしたらGAで出すことになったんですが、案の定、一迅社文庫の木緒さん担当分のデザインのミスが急増していて、本当にもうどうしてくれようかしらという状態です。
なにしろ、
「カバーのISBNコードが間違っていたり」
「奥付の消えちゃいけないはずの文字が消えたり」
「バーコードがとんでもない位置に入っていたり!」
「修正したはずの箇所が土壇場の入稿データで巻き戻ってて印刷し直しになったり!」
とこの数カ月すさまじいミス連発で、「GA文庫が余計なことするからーーーー」と思わずにはいられない状態でございます。

とか暴露する、炎上マーケティングで木緒さんの本を応援しますね♪(ニッコリ)」と木緒さんに言ったところ、「本当にすみません。次からはすごい気をつけますので勘弁してください……」とか言われました。

他に、箕崎准と橘ぱんによる木緒さんのそれらに対する酷い発言ありましたが、本人たちから「やめてー!」と言われたのでまた次回(T澤)

追記:もしかして本気? と気にされてる方がいるようですが、いや、もちろん冗談ですよ。エセ炎上マーケティングですから、と念のため。
どうでもいいことですが、瀬尾つかささんとか箕崎准さんが持っているのを見て羨ましくなり「新しいiPad」を買いました。