さて、いよいよ今月の最新刊の紹介スタートです。
風見さん、川口さん。瀬尾さんに続く、富士見ファンタジア文庫でも大活躍されてる作家さんということで、橘ぱんさんの最新作
『アネかみ! 1柱目:姉と女神と俺のパンツ』
が、いよいよ来週20日の発売です。
- アネかみ! 1柱目:姉と女神と俺のパンツ (一迅社文庫 た)/橘 ぱん:作 美弥月 いつか:絵
- ¥670
- Amazon.co.jp
女神さまvs実姉 仁義なきヘンタイ対決、ここに勃発?!
突如、八百万の神々が消滅し、大きな災厄に見舞われた日本を救った異国の幼き姫巫女ラリサ。
ラリサは天賦の才で女神アルテミスを降臨させるとともに、消えた八百万の神々の再誕に尽力した。
それから10年。ラリサたちの活躍により活気と神々を取り戻しつつある日本に不穏な影が忍び寄る。
ラリサは緊急措置として依り代を媒介にすることで神々の再臨ペースをあげることにしたのだが、お調子者の女神アルテミスが国民的超人気アイドル・巨乳美少女の日野照美の写真集を依り代にしたことで、規格外の女神ヒノテルヒメが生まれてしまう。
とりあえず何かの力にはなるかと下界に降臨させられたテルヒメは、不良に絡まれていたところを助けてくれた目つきは悪いが心優しい少年「尊(たける)」に、運命の出会いと一目惚れし、ホームステイをさせてほしいと頼み込む。
しかし、尊には外目には成績優秀・品行方正、しかしその正体は弟LOVE!禁断の姉弟愛ルート熱望中の姉「乙女」がおり、弟をたぶらかす女神テルヒメ許すまじと、まさかの女神vsうちのアネキ対決が始まってしまう。
女神と実姉、尊をゲットするのはどっちか?! そして日本に迫る脅威はどうなったのか?!
奇才、橘ぱんが贈るドタバタ・ヘンタイ・ラブコメディ、ここにスタート!
尊は、テルヒメのふくよかなおっぱいにすっかり魅入られてしまう。
■主な登場人物たち
北方尊(きたかた・たける)
目つきの悪さから不良と思われがちだが、実は心根の優しい少年。一つ年上の姉の乙女に厳しく育てられ、正義感が強く、不正や女の子の危機には無関心ではいられない。武術の心得もある。
テルヒメと出会ってから、姉の乙女よりも大きい彼女オッパイのに心を奪われており、それを隠すのに必死。
ヒノテルヒメ(通称・テルヒメ)
女神アルテミスの遊び心から生まれた、ちょっと変わった、のほほん女神さま。
尊に一目惚れし、彼のためならなんでもしたいと思うくらいの愛情を抱いているのだが、乙女の秘密日記を読んだことで、愛情表現術について間違った知識を蓄えてしまい、尊がどん引きするほどのヘンタイちっくな誘惑大作戦を始めてしまう。
北方乙女(きたかた・おとめ)
学園では超優等生だが、家に帰ると「弟・LOVE!」という、昔のソフ倫なら確実にNGな尊の実姉。
弟に対する性的欲求を書き連ねた秘密日記をテルヒメに見つけられてしまい、最大の恋敵としてテルヒメのことを警戒している。
一方、弟が絡まないことについては、本来の気の良い性格からテルヒメとも仲良しになり、姉と妹のような関係にも見える。
ラリサ
神々が姿を消し滅びかけた日本を救った英雄。
幼き神童だった彼女も、10年が過ぎ良い年頃に成長したのだが、自らが呼び出した女神アルテミスの激しい寵愛を受けて、心も体もすっかりメロメロにされ……。
アルテミス
ラリサの力で召喚された月の女神。
力を失い地上から消えた神々を再臨させるエンジェル・フォールの能力を持ち、ラリサの頼みならとこつこつと日夜頑張っている。
一方、穢れ無き美少女が大好きで、ラリサがいいお年頃になったのを見計らって美味しくいただいてしまった。
いまでは昼夜を問わず、隙あらばラリサとラブしている。
ということで、人物紹介だけでも誰一人まっとうな常識人がいないという橘ぱんの最新作、ぜひ読んでみてください(T澤)
追加:本作の姉妹作を書いた箕崎さんが先に、自分で宣伝ページを作ったようなのでリンク張っておきますね。
ちなみに今回は特典が一部店舗さまで付きます。
まんが王さんでは、少量ですがサイン本特別販売と、一般販売分にも橘ぱん&美弥月いつかのサイン入り特製メッセージペーパーが付いてきます。
そして、WonderGooさんでは、水着姿のちょっとエッチなテルヒメのポストカード。