- カナタに届け 沢金高校放送部 (一迅社文庫)/西村 悠
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■あらすじ
何の変哲もない平凡な高校のこれといって目立つことのない平凡な放送部は、いつもと変わらぬ一年を終えようとしていたが、突然の事故によって部室を燃やしてしまう。
女だてらに消火活動に参加した日野カナタらの必死の活動によりなんとか消し止めたものの、焼けあとの部室から発見されたいかがわしい雑誌(実は部長の私物)を理由に廃部を要求される中、日野カナタを中心に団結した放送部員たちは自分たちの居場所を守るため、なにもしないごく潰し放送部というイメージから脱却するため、部の設立以来初めてのお昼の校内放送に挑戦することに。
しかし最初から失敗ばかり続き、生徒会からお目付け役としてラジオ放送になぜか詳しい役員の久我志乃が派遣されてくるのだが、彼女もまた放送部に対して最初から敵意丸出しで……。
お気楽なノリで事態を乗り切ろうとするカナタvs久我の対決、そして放送部の存続は?!
はたまたここまで影の薄い主人公、笹川が知った久我の秘密と、久我と笹川の秘密特訓とは一体何か。
そしてこれは一体どういうラッキースケベ?!
色んなものがはちゃめちゃに詰め込まれた『カナタに届け! 沢金高校放送部』、ぜひ通学途中や寝る前の読書のお供に読んでみてください。
ちなみに『カナタに届け』という題名ですが、『君に届け』ではなく、過去の世界とアマチュア無線が繋がって死んだはずの父親と~というモダンファンタジー映画『オーロラの彼方へ』からですので悪しからず。とくに大きな関連性はありませんが、後半部のテーマが少し似てるかもしれません。あと突如始まる犯人探しのあたりが(T澤)