芝村君二巻は夏のお話です | 一迅社文庫編集部のブログ

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新刊情報など中心に更新していく予定。

唐突ですが、カキといえば本場は広島だよねということで、ニートではなくドリフターな私なりのリア充を実現するため、思い立ったが吉日で広島の宮島へ行ってきました。厳島神社とか。
一迅社文庫編集部のブログ-カキ
カキも今では年間を通じて食べられますが、やはりこの時期の旬といえばアナゴです。旬の味覚を楽しまねば。
ということで、宮島名物の「アナゴめし」も堪能してきました。
一迅社文庫編集部のブログ-アナゴ
甘いたれとアナゴのあぶらが絶妙に調和してこれがまた美味しくて。

えーと、すみません。文庫ブログの更新なのに何を書こうとしてたかすら忘れてきましたが、そうそう思い出しました。
今月発売の『読書の時間よ、芝村くん!2』 はそんな夏ならではの作品を舞台にして、まさかのドキドキ事件が起きる夏の情事な展開が目白押し。
裸の春奈? 彼女の身に一体何が……などなどのドキドキ展開盛りだくさん?!
一迅社文庫編集部のブログ-芝村2挿絵1
このイラストの真相はぜひ芝村くん2巻を読んでお確かめください。

そういえば、芝村くんシリーズで挿絵仕上げを担当している鍋島テツヒロ さんって、どんな作業をしてるのかと不思議がられるので、この機会にこっそりお教えしましょう。

<芝村君の挿絵ができるまで>
ゆでそばさんから春奈たちの服描くのが面倒くさいから裸でいいかと電話がくる
→意味不明なこと言ってないで服はちゃんと描いてとT澤が指示を出す
→ゆでそばさんから挿絵の完成線画が届く
→見えちゃいけないところが見えてる
→鍋島さんにチ9Bを消してもらう+仕上げの影とか入れてもらう
→完成品をゆでそばさんに見せる
→微修正と一緒に、性懲りもなく入れちゃいけない物を加筆してくる
→もう一回鍋島さんに消してもらう
→完成

ときどき鍋島さんが「僕の仕事って……」と頭を抱えてるようですが、気にしたら負けです。そもそも『あまがみエメンタール』 のとき、「親に見せられませんよ!」と言いながらノリノリですごい挿絵を描いてた気もしますが。

あと、今度の第二巻では新たな恋のライバルも登場して、春奈と夏耶が大ピンチに。
一迅社文庫編集部のブログ-芝村2挿絵2
そんなこんなで美少女盛りだくさんな芝村くん第二巻の発売を皆さんお楽しみに。
あっ、今回はちゃんと芝村くんも活躍するので、主人公の彼のことも応援してあげてくださいね(T澤)

※そういえば、ぼちぼち杉井さんの新作もデザインが固まりつつあるので、秋頃から段階的に表に出していきたいかなと思ってます。ちなみにお朱門ちゃんのアネモイ先生の続編は、お朱門ちゃんの仕事の順番待ち中です。