星図詠のリーナ、特設ページ開設 | 一迅社文庫編集部のブログ

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一迅社文庫編集部のブログ-星図詠のリーナ:カバー
今夏に二巻も発売予定の川口士『星図詠のリーナ』の特設ページ ができましたので、これから買おうかなと思っている人、どんな話でどんなキャラクターが出てくるの? と迷っているかたは、参考になるかと思うので、ぜひご覧ください。

その昔、SF界の巨匠である野田昌宏宇宙軍大元帥が「SFってなァ、結局のところ絵だねェ」と仰られ、多くの人が感銘を受けたものですが、今回の企画の原点はそれです。

川口さんとの打ち合わせで最初に話題になったのが、今度の新作では何をやるべきか。1990年代あたりまでの剣と魔法のファンタジーと比べて、現在の新作はかなりベクトルが違ってきていると考えたとき、原点回帰したいねという話の中で出てきたのが「SFが絵なら、ファンタジーってのは地図ですよね」って話でした。

和製ファンタジーの金字塔『ロードス島戦記』も最初にあの地図があったから、みんなこの島で何が起きるかとワクワクしたんだしというあたりから、ヒロインが伊能忠敬みたいに地図作りの旅に出る話にしようとか、ベタだろうと読者の共通知識で通じる怪物をどんどん出そうと方向性が決まり、『星図詠のリーナ』が生まれました。
一迅社文庫編集部のブログ-リーナ地図
その結果できた地図がこちらですが、リーナの旅が進むほどにどんどん充実していくことでしょう。

最近のファンタジーとは少し違う匂いのする『星図詠のリーナ』は、背景の作品世界には多くの謎と陰謀があり、これから少しずつ世界の謎が解き明かされていきます。異母姉妹の王女パルヴィとリーナの運命がどうなっていくのか、勢力を拡大し続ける王国イーデンの行く末など、恋愛ネタに留まらないRPG風ファンタジー感を楽しんでいただければと思います。

ちなみに前述の野田大元帥こと野田昌宏氏の「SFってなァ、結局のところ絵だねェ」は最近刊行された『レモン月夜の宇宙船』 に収録されていますので、SFに限らず日本の小説の歴史に興味のあるかたはぜひ読んでみてください。

と、東京創元社 の本も目立たせておきましょう。
「日中からワーイワーイのムービー観ながらネット警備員やってるT京S元社のMさんはお元気でしょうか」などとつついておく、人が悪い私です。(T澤)