しかし、徹夜仕事のためにコンビニ飯を買い込んでいると、『孤独のグルメ』ごっこをしているような気持ちになりますね! ははは。はは、は……。
さて、ずっと同じ作業ばかりしているのも集中力が減退しそうなので、ここで新刊のご紹介をば一つ。
4月20日に六塚光さんの『ペンギン・サマー』が発売されます。
一体どのような話かと申しますと、これがまた一言で説明するのは難しい。
あえてジャンルを言いますならば、青春伝奇SFミステリ……でしょうか。
いや、ここは言葉を尽くすより、一つこの画像を見てください。
これが表紙です。
皆様、この表紙から、どのようなストーリーが展開されていくのかを想像してみてください。
想像しましたか……?
……想像しましたね?
この物語は、今あなたが想像したような話ではないです。
ええ、たぶん違います。どう違うのかは、ぜひとも実物をお手にとってご確認ください。
ちなみに、『ペンギン・サマー』というタイトルは、ジョン・クロウリーの傑作SF小説『エンジン・サマー』のもじり……要は駄洒落です。一迅社文庫、2ヶ月連続で駄洒落タイトルを刊行していることになりますね。
なお、『ディファレンス・ペンギン』というタイトル案もありました。(H田)