前回からの続き・・・第8話
「一夜明けて・・・!」
昨日の悪夢が明け、朝方会社側のCFOから、謝罪の電話が入った。小職はこの仕事は、こんなものなのだと思ってたので、あまり気にはしてなかったが、会社側の方が気にしていた。
有価証券報告書記載株価については、午前中に取締役会で話し合い、午後には小職にCFOから電話が入り、「今回はその株価で!」と言われた。
早速、社内に報告した。たった一言「ご苦労さん!」・・・「ご苦労さんじゃねぇだろう!昨日のあれって軟禁だろ!もうちょっと言うことがあるだろう!」と小職は怒りを隠せなかった。
つくづく思うことは、社内で言うのは自由だが、現場をみず判断するのはおかしい。内部牽制とある人が言うが、ただ書類をみて株価を決定するのは、企業側がかわいそうだ!
企業にとって株価が1万円違うだけで、1000万以上の調達金額が変わってくる。
もう少し経営者を見て判断して欲しかった。
有価証券報告書記載株価がこの仕事やってて一番大変で、一番のターニングポイントだと実感した。
ほっとしたのもつかの間で、株券を信託銀行から証券会社の取引口座へ移管手続したり、公開引受部の作業のアシスタントをしていた。
そうこうしているうちに、上場承認日が近づいていた。
続く・・・こうご期待!