早いもので東京では桜の開花宣言が行われました。

 

日々、ボスニア訪問の準備をメンバーさん達と一緒に

準備をしていましたが、残念ながら今回の訪問を中止する事

にしました。

 

       一生懸命、準備したのに‼

 

駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館並びに

在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館との情報交換により

下記の状況が分かりました。

 

ヨーロッパでもCOVID-19が流行りボスニア・ヘルツェゴビナ

でも感染者が発生。 その為に外国人の入国規制・14日間の

隔離拘束、学校の休校、イベントや集会の禁止など諸々の

規制が敷かれるに至り、両国大使館の助言を基に断腸の思い

で訪問を中止する決断を致しました。

 

当会の活動は2002年よりボスニア全土に植えた「平和のシンボル・桜」を訪れ、手入れをし、現地の方々との交流を行い、日本大使館の協力を得、現地で子供絵画コンクールを開催する事を目的

にしています。

2014年から開催しているこの行事も7回目となり、本年は

サラエボ市、モスタル市、バニャルカ市に加えヒバチ市からの

応募がありとても嬉しく思っている矢先の事でした。

 

本年は文化交流として「カッポレ」、お茶の紹介、書道、尺八

などをお披露目する予定で準備万端。

しかし、とても残念な結果になりました。昨日までに予約した航空券、ホテル、レンタカーの手配をキャンセルし、航空券の支払い

返済金のお知らせを待っている状況です。

 

情報提供、訪問地での後方支援などご協力頂きましたボスニア・

ヘルツェゴビナ大使館並びに日本大使館には厚くお礼申しあげ

ます。    そしてご協力頂きましたサポーターの皆様に心から

お礼を申し上げます。

 

一日も早くコロナウイルスが終焉し、再度ボスニア訪問が可能に

なる事を心から願っております。