〝暑~い、ボスニアの桜大丈夫かな?水枯れしていないかな~ぁ?”
 
猛暑が続く日々ですが、今日は昨日と違い涼しい一日となりました。
植樹に参加頂いた皆様もお元気でお過ごしでしょうか?
 
サラエボへ桜を「平和のシンボル」として送り始めてから早いもので11年が経ちました
そして、桜も美しく咲き誇り、サラエボの街を彩っております。
 
2006年に植えたモスタルの河津桜も担当者の努力で病気被害を乗り越え見事に咲きました!
桜を愛しむ気持ちに心から感謝をいたしております。
 
 
6月から切符の手配やボスニア国内の日程を調整しながら進めておりましたが、各市との連絡も取れ
予定通り、9月2日より造園専門家の鈴木氏を中心にして4名で9月2日~13日までフォロー・アップに出かけます。
 
サラエボでは2010年に桜記念碑の傍に移植した紅豊が移植時に根を切り詰め過ぎ、
枯れかかっています。そこで、鈴木さんにお願いし、大変難しく「神の手」を必要とする
「根接ぎ」に挑戦して貰います。
 
この根接ぎが成功し、皆が2002年に平和の願いを込め植えた桜が再生する事を心から祈ります。
 
この根接ぎは1か月程すると成功したか否か分かるそうです。 
出来れば、1か月後に再度訪問して様子を観察できれば良いのですが・・・
 
と言うわけで、根接ぎ、芽接ぎの指導をしながら、廻ってきます。 また、いつもお会いする
担当者の方々との再会も楽しみです!
 
それでは、帰国後にご報告をいたしますね。  行って来ま~す!!! ボンボヤージュ!!!