リンク東京の都市構造を「戸建て」という観点から示してくれる
なかなか小さな驚きのある展示。
日本の住宅の平均寿命は26年だそう。
故に、
1920年代から出現した都内戸建て住宅を四半世紀をベースに
第4世代までカテゴライズしていた。(詳しくは現地で見てください)
第一世代(1920~45くらい)で、平屋 庭付き 駐車場内だった戸建てが、
第2世代(1945~70くらい)では、2階建て、駐車場付きとなりつつも、相続税支払で土地の一部を
売却しつつも、
第3世代(1970~95くらい)では、さらに狭い土地に3階建てが現れ始める
など、モニター見ながらだとおもしろい。
あと、主要幹線道路沿いは高層ビルが建ち並び、その裏側は戸建てが残っていく様子など、
なかなか欧米の都市発展の景色とは違っていて、楽しい。
東京は、欧米に比べ、まとまった分量の緑地帯(公園)は少ないと言われ続けてきたけど、
実際には、通りを歩いていると「緑多いな」と感じる。
それって、じつは、戸建てが多いから、その路地がけっこういい塩梅で緑を蓄えてる、
ってことなんだって。
(パリ市内の戸建てが2000軒に対し、日本の戸建てが12000軒、なるほど)
最後に
新しい家のコンセプトとしてあげられていたのが、
「脱・非寛容」なのだそうだ。今までがあまりに家ごとに隔絶をされていたことから
外部の人・他社を取り込むことによって、寛容な社会の基盤を作っていく発想。
周期が25年、というスピードがますます東京を面白い街にしてくれそうな期待を
抱かせてくれた!