日常的に持ち歩くことが多いスマートフォンであるiPhoneは、様々な要因で故障することがあります。落として破損したり、ズボンに入れておいて押しつぶしたり。また、故障する要因の中に、水没して壊れるというパターンもあります。

iPhone含む精密機械は水分に弱い

iPhoneをはじめとして、精密機械は、水分に弱いです。水分は、電気を通しますので、精密機械内に水分が入ると、その水分を通して想定外の部分に電気が通ったり、想定以上の電気が通ったり、それにより精密機械がダメージをうけることがあります。

また、その時は無事でも、精密機械に使われている金属が水分により錆びて、結果的に動作しなくなることもあります。

それらの理由により、精密機械は、水分に弱いのです。

iPhone6sまでは防水機能なし

また、iPhone6sまでのiPhoneは、防水機能を搭載していないので、防水機能を搭載しているスマートフォンに比べても、特に水分に弱いです。

最新のiPhone7、iPhone7plusは、IPX7相当の防水機能を搭載していますが、IPX7は、「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」程度の防水で、継続的に防水が可能な「完全防水」ではないことから、長時間水に浸けていると水分が内部に入る可能性があります。

このため、iPhone6sはできる限り水のある場所に近づけないように、iPhone7もあまり長時間水に浸けないなど、水分が内部に入らないようにする対策が必要となります。

水没は保証対象外

iPhoneを始めとするアップル製品は、購入から1年間保証があります。長期保証制度であるAppleCare+ for iPhoneに入ると、購入してから3年間保証となります。保証期間内は、ハードウェア故障など自然故障の場合は、修理料金が無料となります。

しかし、保証期間内でも、落として破損した、といった、外部からの要因により故障した場合は、保証対象外となり、修理には実費が必要となります。

そして、iPhoneが水没した場合も、落として破損した場合と同様に保証対象外となり、保証期間内であっても、修理には実費が必要となります。

ただし、AppleCare+ for iPhoneに入っていると、落とした場合や水没した場合などでも、2回までは、保証範囲内の修理となり、サービス料金のみの修理が可能となります。

参考:iPhoneの水没はAppleサポートで保証されていない

水分による故障かどうか確認する方法

iPhoneには、外部から水分が内部に入ったかどうか確認する方法があります。

iPhoneの内部には、液体浸入インジケータ (LCI)が搭載されています。このLCIは、通常白かシルバーなのですが、水分に触れると赤く変色します。つまり、LCIが赤く変色していれば、水分が内部に入ったということとなり、もし、故障している場合は、水分により故障したものと判定され、保証対象外と判断されます。

LCIが搭載されている場所は、機種毎に異なりますが、iPhone5以降は、SIM挿入口に搭載されていますので、点検に出す前に確認するといいでしょう。

参考:iPhoneの水没時にお米や冷凍庫に入れると故障が直る噂を検証

水没したiPhoneをアップルストアに持ち込んだ時の修理料金

前述のように水没したiPhoneは、保証対象外となるので、修理料金は、保証対象外の修理料金となります。 保証対象外の修理料金は以下のようになります。

  • iPhone 7 Plus:34,800 円 (税別)
  • iPhone 6 Plus, iPhone 6s Plus:33,000 円 (税別)
  • iPhone 7:32,000 円 (税別)
  • iPhone 6, iPhone 6s:30,000 円 (税別)
  • iPhone SE, iPhone 5s, iPhone 5c, iPhone 5:26,800 円 (税別)

また、長期保証制度であるAppleCare+ for iPhoneは、前述のように2回

までは、保証範囲内の対応となり、修理代金は無料となりますが、サービス料金がかかりますので、修理を実施する費用として、全機種共通で、11,800 円 (税別)が必要となります。

Appleの修理料金は改定される

Apple公式修理の料金は改定されることがあるので、いざ修理したいという時の料金はAppleの公式サイトなどで確認することをおすすめします。現に、上記の費用は2017年3月時点の金額ですが、ちょうど1年後の2018年3月現在、端末の修理利代金が値上がりしています。

保証対象内の修理料金は一律11,800 円 (税別)で変わりありませんが、保証対象外だった場合の各モデル修理代は以下となっています。

  • iPhone X:60,800 円 (税別)
  • iPhone 8 Plus:43,800 円 (税別)
  • iPhone 8, iPhone 7 Plus:38,800 円 (税別)
  • iPhone 7:35,800 円 (税別)
  • iPhone 6s Plus, iPhone 6 Plus:36,800 円 (税別)
  • iPhone 6s, iPhone 6:33,800 円 (税別)
  • iPhone SE:30,800 円 (税別)

1年前の料金と比べると、高くて4,000円の値上がりとなっています。スマホ端末の場合、新しいモデルが登場すると古いモデルの修理代は安くなる傾向にありますが、Appleの修理代改定は、確かに最新モデルであるiPhone Xが一番修理代が高いですが、同じモデルでも値上がりしていることが分かります。

今後も料金が改定されるのかは分かりませんし、今回の改定は値上がりという結果になりましたが、反対に値下がりする可能性もあるかもしれないので実際に修理を検討する際に確認しましょう。

水没しても買い取ってくれる業者を紹介

水没や画面割れなどの携帯は、ほとんどが買取対象外にされてしまいます。しかし、業者によってはまだ使える部品を取り出し、再利用する目的で買取をおこなっているところもあります。そこで、ジャンク品の買取をおこなっているおすすめの買取業者をご紹介します。

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