【京都 滋賀】 67年ぶりの定期運航 琵琶湖疏水の通船 来年3月から
滋賀県大津市から京都市へ流れる人工水路「琵琶湖疏水」をゆく観光船が完成し、22日にお披露目されました。
紅葉の中をゆったりと進む観光船。今回、完成したのは「めいじ」と「へいせい」の2隻です。「琵琶湖疏水」は、琵琶湖の水を京都に引くための人工水路で、明治時代に開通しました。この産業遺産を活用しようと京都市や大津市などが連携し、歴史を伝える新たな観光事業として、67年ぶりに定期便が本格運航することになりました。ツアーでは「琵琶湖疏水」の歴史を学びながら、およそ8キロ進みます。船から見上げる景色は格別です。観光船は来年3月末から、春と秋を中心に年間およそ80日運航されます。
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約70年ぶりに復活 「琵琶湖疏水」通船定期運航来年3月から
京都市と大津市を結ぶ琵琶湖疏水で、来年3月からおよそ70年ぶりに通船の定期運航が始まることになりました。琵琶湖疏水の通船は1951年を最後に運航が途絶えていて、京都市と大津市などが復活に向けおととしから試験運行を行っていました。きょう、定期運航がはじまるのを前に新しい船のお披露目と関係者向けの試運航が行われました。新しい船はレトロなイメージの「めいじ」とクルーズ船をイメージした「へいせい」の2隻で通船は、京都市の蹴上から大津市までおよそ8kmのコースを進み、船の遊覧とともに疏水沿いにある桜や紅葉などを楽しむことができます。琵琶湖疏水通船の運航は、来年3月29日から春の桜のシーズンや秋の紅葉シーズンなど82日間の営業が行われる予定です。
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