北朝鮮を「チームコリア」IOCまたやったサンケイスポーツ7月30日(月)7時51分配信 北朝鮮がまた韓国と紹介されてしまった。国際オリンピック委員会(IOC)が運営する公式ツイッター上で28日未明、ロンドン五輪開会式の模様を画像掲載したなかで、入場する北朝鮮選手団の写真説明を「チームコリア(韓国)」と誤表記していたことが分かった。韓国の中央日報が29日、報じた。 北朝鮮は、旗手とは別に大型の北朝鮮国旗を前後5人ずつ、計10人が掲げるという“国旗づくし”の選手団で入場。会場の注目を大いに浴びていた。そこに一番間違ってはいけない「韓国」と表記されたことで、ツイッターをみたネットユーザーは大混乱。「あの写真は韓国か!? 北朝鮮だろ」「北朝鮮と韓国が合同入場したのか!?」「どう見てもあの旗は北朝鮮だ」などとする書き込みが相次いだ。 IOCでは26日、女子サッカー予選G組、北朝鮮VSコロンビアの試合前、北朝鮮の選手を電光掲示板で紹介する際、横に韓国国旗を表示する“大ミス”をやらかしたばかり。このときは激高した北朝鮮側がグラウンドへの選手入場を拒否。試合開始が1時間以上遅れる事態になった。 これを受け、IOCのロゲ会長は「単なる人的ミスで、政治的な意図はない」と釈明。「組織委員会は今後、同じことを繰り返さない」と“約束”し、さらにキャメロン英首相まで出てきて謝罪したことで、北朝鮮側がやっと矛を収めていた。 それが、わずか2日足らずで、同じ間違いを繰り返した。いまのところ、IOC、北朝鮮ともこの件に関する声明は出ていないが、場合によっては北朝鮮が全選手団を引き揚げさせるなど、深刻な事態に発展する恐れもある。