東京電力福島第1原発の貯蔵タンクで放射能汚染水漏れや高い放射線量の検出が相次いでいる問題で、東電は3日、前日に毎時100ミリシーベルト以上の高線量が計測されたタンクを正確に調べたところ、同300ミリシーベルトだったと発表した。東電は「汚染水が漏れた形跡はなく、タンク内の水位にも変化はない」と説明している。 東電は2日の調査で最大100ミリシーベルトまでしか測定できない計器を使っていたため、3日に改めて調査した。 一方、底部付近2カ所で高線量を計測した別のタンクを3日に調べたところ、1日に毎時1700ミリシーベルトだったタンク北側は2200ミリシーベルトに上昇していた。南側は1日の1100ミリシーベルトから400ミリシーベルトに低下したが、依然高線量が続いている。 東電は、線量の変化について「高線量が計測されている理由が不明で、数値が変化した理由も分からない」と話している。