【ジブチ時事】安倍晋三首相は27日午前(日本時間同日午後)、ソマリア沖アデン湾で海賊対策活動に従事している自衛隊員を激励するため、東アフリカ・ジブチにある自衛隊の活動拠点を訪れた。首相は約100人の隊員を前に訓示し、「灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける過酷な環境の下で、重要な任務に励んでいる諸君を心から誇りに思う」と語った。 首相の活動拠点訪問は初めて。海外で活動する自衛隊員の士気を高めるとともに、自衛隊の国際貢献をアピールする狙いがある。 首相は「この海域を守ることはわが国にとって死活的に重要であり、国際社会の平和と安定、繁栄に不可欠だ」と強調。海賊による事件の発生件数が減少していることに触れ、「諸君の活動が海賊行為を抑止し、船舶航行の安全に大きく寄与していることの証左だ」とたたえた。