<サッカー>男子U23 OA枠の徳永悠平が存在感毎日新聞7月18日(水)9時53分配信拡大写真練習でシュートを放つ徳永悠平=国立競技場で2012年7月10日、小出洋平撮影 【パッキントン(英国)大島祥平】サッカー男子U23(23歳以下)日本代表は18日(日本時間午後10時15分)、英中部のノッティンガムでベラルーシとロンドン五輪に向けた強化試合を行う。DFの補強としてオーバーエージ(OA)枠で加入し、期待通り存在感を発揮しているのが28歳のDF徳永悠平(FC東京)だ。 力強い守備だけでなく、積極的な攻撃参加が光る。11日のニュージーランド戦は左サイドバックで最終ラインに落ち着きをもたらすと、後半には相手のすきを逃さず強烈なミドルシュートを放ち、そのこぼれ球から唯一の得点が生まれた。 徳永は定評のある球際、対人の強さに加えて最終ラインはどこでもこなせる万能さを兼ね備えている。このため連戦の五輪でDF陣の組み合わせが広がった利点は大きい。山村(鹿島)は「試合に出たい。負けないようにアピールする」、酒井高(シュツットガルト)は「勉強になる。出番でしっかり力を出せるようにやっていく」。より高いレベルの選手が入ることで、「定位置」を奪われる競争意識がチームに緊張感を生んでいる。 「OAでオリンピックの舞台に立てるのは光栄。しっかり結果を残して帰ってきたい」と徳永。アテネ五輪はグループリーグ最下位で敗退した苦い思い出が残る。自身2度目の五輪は、若いチームの背中を後ろから押すとともに、大きな借りを返す舞台でもある。