Akito Hinoのブログ

Akito Hinoのブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
ではでは。Jrの第1話であります。


  1993年冬、中学1年の2学期も終わり
家の手伝いをしていた。今は、兵庫から北海道の伯父のファームに、手伝いに来ている。10日間ほどいるそうだ。また馬の匂いがついて、からかわれるなぁーと思いながら、手伝いに来た。
  馬は嫌いではない。むしろ好きだ。
しかし、その馬の匂いでからかわれるのが嫌なのだ。
3歳の頃から馬とふれあっていて、
今では普通に馬に乗ることができる。
  寝わらを入れ替え、
飼葉を馬たちに与える。
手伝いに来た時の日課だ。
ここのファームは競走馬を中心に
育てているわけではない。
食肉の方を育てているのだが、
競走馬を育てていないわけではない。
最近は、食肉だけでは
やっていけないらしく、
いい血統のものは競走馬に
しているそうだ。
  1993年12月29日
天気は晴れだが、雪が一面に積もっていて、馬は外に出ていない。
今このファームには約50頭の馬が
いるのだが、
一頭も外に出ていないのだがら、
逆にこの光景は新鮮に感じる。
昭登は、この50頭の中で、
1頭だけ、自分の生まれた年と
同い年の馬がいる。
幼い頃から、その馬と一緒だ。
昭登は、その馬にも他の馬と
同じように寝わらを入れ替え、
飼葉をやった。
しかし、この馬だけ、
外に出して散歩させてやるのだ。
伯父からも認められている。
散歩させた後ファームの中に入って、
昼食を食べ外に出た。
  あたりは真っ白で、
よく晴れているので、
光が反射して眩しい。
その光景にとらわれて、一つの大きな落とし穴に気づかなかった……。

  

-------熱血!無名の調教師Jr(1)END------
------熱血!無名の調教師Jr(2)に続く-----