神様は何様か?二度と行かない福岡紅葉八幡宮 | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。


本日は孫娘のお宮参りで姪浜の住吉神社へ。


実は、本来、紅葉神社と言う神社を予約してて、出掛けた。


13時の予約で20分くらい前に着いて、社務所で手続きした後「本殿の控え室で待ってください」と言われて、行ってみると、それ程広い待合室では無いのに、脚を怪我されてる様子の夫婦が座ってたので、人数も多いので日陰で待つ事20分。

時間はとっくに過ぎてるし、当然、その夫婦が先で、順番だろうと思ったが、本殿の方は誰も居らず何もやってない為、社務所へ行って「済みません。1時の約束なんですが、控え室は他の人が居るし、本殿の方は何もしてなさそうなんですが」と言うと、受付してた男性が不機嫌そうな顔で「控え室でお待ちください」とだけ言って、社務所の事務員のおばさんみたいな人も怪訝な顔で見る。

こっちは新生児が居るし、暑いので、仕方ないから控え室に入らせて貰ったら、待ってるご夫婦が話し掛けて来た。

聞くと、ご主人が松葉杖で、脚を怪我されてる様で、「厄払いで来てるけど、12時半から来てて待たされてる」との事で「いつ迄待たせるんだろう」と少々不機嫌そうでだった。

「お宮参りですか?自分達は厄払いで来てるので一緒にされない方が良いですよ(笑)」等と言わた「あーそりゃ別ですよね」等と言ってた所へ、先程、不機嫌そうな顔した男性が神主姿で本殿へ来て「はい。○○(ご夫婦の名前らしい)さん、○○(うちの名前)さん。本殿へお入りください」と両方を呼び出した。

まさに、今、冗談で言ってた事で、「うん?厄払いとお宮参りと一緒にするの?」と思って、こっちも待たされてたので、少々腹が立ってたのもあって「え?厄払いとお宮参りと一緒にやるんですか?こちらは30分の約束でうちは1時なんですけど?別々にやらないんですか?」と聞いたら、いきなり、本当にいきなりだが「あ、そんな事言われるならどうぞお帰り下さい」と素っ気なく言った。

ここは名前も可愛い神社で、最近人気スポットになってるのか参拝者も多い上、恐らく、今日は休みで厄払いやら何やらが忙しく、自分が捌けてないところに苦情を言われて図星で腹が立ったんだろう。

思わず耳を疑ったが、再び「お参りして頂かなくとも結構です。どうぞお帰り下さい」と繰り返した。

待たされた上、可愛い孫娘のお宮参りを厄払いと一緒くたにするって話の上に、文句があるなら帰れと言うこの神主の横柄さに我慢してた自分もブチ切れた。

それも、何か説明が事前にあればともかく、質問したら、帰れ!は無いだろう。

「ふざけんなこら!!!待たせた挙句に帰れとかがあるか!!!誰がこんな所でするか!!!」

「あーどうぞお帰り下さい」と言うので「じゃ金返せ!!!」と怒鳴りつけて返金させたが、言うに事かいて「怒ってる人は神社に出入りしないで下さい。落ち着かれて又お越しください」としゃあしゃあと言うので「誰が来るか!二度と来ん!」と言って踵を返して社務所を後にした。

そもそも怒らせてるのは、この神主で、お前が神様かよ?と思うくらいの横柄さだ。

どんだけ神主が偉いのか知らんが、待たせてても一言も「お待たせしまた」と言う言葉がなく(これは5人居た全員の記憶なので間違い無い)、家族全員も実は怒ってたところに、俺がブチ切れた訳だ(笑)
神様が何様か知らないが、ハッキリ言って社会人として失格。

ちなみに、自分は、この男の名前も知ってるが、いわゆる社員であって宮司では無い。

宮司でも無い単なる雇われ神主なのに、こんな横柄な態度をしてる訳で、益々呆れた話だ。

帰る!と言ったものの、お宮参りのキャンセルなんてした事ないので、一旦、車へ戻ってネットで探したところ、近くの姪浜の住吉神社がお宮参りの行事をやってるので、電話してみたら、1時間後くらいで大丈夫らしいので、すぐに申し込みして、暑くて待たされてたのもあって、ロイヤルホストでお茶休憩して、住吉神社へ出掛けた。






姪浜の住吉神社は紅葉神社の様に人気スポットでも無いので、街中のひっそりとしてて、宮司さんも感じの良い人で、もちろん、出て来た時には一言「お待たせしました」と言われたが、それは普通だろう。

多分、宮司さんの家族だろうが、社務所からおばあさん達も出てきて「あらー可愛い赤ちゃん」等と言って色々とお世話してくれて、紅葉神社の事務的な雰囲気とは全く違って家族的でノンビリした雰囲気。

神社の作りは紅葉神社の方が金が掛かってる立派な物で、住吉三神は多少作りは落ちても、中にダンボール箱が積んであるような本殿でも(笑)、神様が必ずしも、立派な場所に居るとは限らない。

もちろん我々の貸切状態で落ち着いてお参りも出来た。

後で、調べたら、この住吉神社は縁起が奈良時代と非常に古く、1400年代に出来た紅葉神社よりも700年以上も前に出来てて、紅葉神社は八幡宮だが、住吉三神の方が神様としても古い。



おまけに、この宮司さん、クイズミリオネアで優勝して、西方沖地震で倒壊した神社の修復費用1,000万を稼いだ人で、正に縁起も良い(笑)

終わり良ければ全てよし!

紅葉神社は最近人気スポットで、黒田の産宮の上、八幡宮は武士の神社なのでそもそもが上から目線的な所があるのだろうが、あんなに横柄な対応する様な神社で、やっつけ仕事の様な流れで、厄払いと一緒にお宮参りなんかされても何の有り難みもないし、あのまま我慢してるより余程良かった。

実は我が家は子ども三人、紅葉神社お宮参りに行ったが、今まであんな経験した事がない。

あの辺りは金持ちも多い地区で、下世話な話だが、子どもが包んでる金額が少なかったので、ああ言う対応しても平気だったのかもしれない。

もし、高額な金額を包んでたら、揉み手でもして「お待たせしました」と言うんだろうか?
少なくとも、帰れなんて言わないんだろう(笑)

まあ、神主怒鳴りつけて帰る奴も居ないだろうけど、あんな神社二度と行かないし、正に捨てる神あれば拾う神あり。

この場合は、俺が捨てて、拾ったんだけど、自分は博多の住吉神社へ毎年初詣へ行ってるし、住吉さんが「そんな所へ行かないでうちへ来なさい」と呼んでくれたんだろう^ ^

そう言う意味では、もし、俺が罰当たりだったとしたら、あんなスンナリと代わりの神社が見つからなかった筈。

やはり、本当の神様は居るもんだ。