ここ数日、自分が開発して運用しているFlashベースのシステムでInternet Explorer11を使うと画面表示が上手く出来ないと言う問題の改善に当たっていて、昨日改善出来た。
原因はHTMLからFlashへFlashVarsと言うパラメータを使って渡していた表示するページのIDが渡ってなかった事で、 Google ChromeやFirefoxでは以前から見られていた現象だったが、元々、Internet Explorer準拠で開発していて、10まではその様な問題が無かったのでそのままにしてた。
いよいよ、11で問題が発生したので改善に着手して、結果的に ChromeやFirefoxでも正しく表示する様になった。
これで、やっと年を越せそうなので、アメブロで挨拶記事を投稿しようとしたら、こちらもInternet Explorer11では記事が投稿できなくなっていた(笑)
最近、ニューヨークフィルのアーカイブズでも、同様に「Internet Explorerでは対応していないので ChromeかFirefoxを使ってくれ」と言うメッセージが表示されたり、他のサイトでもInternet Explorerでは問題が出るサイトが増えた様だ。
僕は使ってないので分からないがWindows8だと使ってる人間の話では、ブラウザにInternet Explorerを使わないと非常に不便と言う事を言っていた。
最近は、マイクロソフトもSurfaceの様な自社製品を出して、まるでAppleの様な事をやり始めて、やれやれだ。
僕はMS-DOS以前からPCを使ってて、工業系、業務用と歩いて来たので、Windowsとは長い付き合いだ。
今でも、工業系や制御関係でMacを使ってると言う話は聞かないし、最近、使ってる3D製品でもCG関係はMacも対応しているがCADはWindowsベースが多い。
DOS-Vマシン(Windows)は選べるのが一番の良さだった。
ハイスペックモデルが必要な人はそう言うマシンを使うし、ちょっと使えれば良いと言う人は低価格マシンやメーカーを選択できるし、場合によっては自作もアリだ。
ところが、Appleの様な世界観が一旦金儲けに繋がると、皆、こぞって同じような事をしようとする。
Windows8などはその象徴の様なOSで、SurfaceなどはマイクロソフトがAppleへ影響されたモデルで、同じように囲い込みをしようと言う意識が現れている。
果たして、この先マイクロソフトは何処へ行くのか分からないが、長年付き合いがあった自分も正直もう良く分からなくなってきたし、どうでも良くなって来た。
個人的には本格的なシステム開発は今年で終了しようと思っている。
これまでやって来たFlexやAIRベースのシステムも、結果的にAppleのFlash排除戦略にAdobeが敗北して路線変更をしてしまい放り出してしまった為、他の路線へ変更する必要があるが、正直、今でも、FlexやAIRは素晴らしいWEBアプリケーションだと思っているし、HTML5と言っても所詮ブラウザに追う所が殆どで、先祖返りになってしまうのでやる気が全く出ない。
例えば、(自分が)いい女(と思っている相手)と付き合っていて、振られてしまったから適当なところで妥協できるか?と言うのに近い(笑)
僕ならノーだ。
付き合うならそれ以上の女と付き合うが、そう思える相手が見つからなければ付き合わない。
又、業務用の世界にしてもマイクロソフトがこの調子で何処に行くのかさっぱりわからない。
同じ時間を掛けるなら、もう少し違うことに費やす方が時間の無駄にならない気がするし、3D関係に少し手を付け始めたのもそう言う理由だ。
やはり人生の終盤が近付いて行くに連れてランディングの事も考えないといけない。
プライベートでは、来年のニューイヤー・コンサートで数年コントラバス奏者として所属していたオーケストラを退団して、新しくチェロ奏者で別のオーケストラへ入ろうと思っている。
折角、プロオーケストラのチェロの首席、それも超が付くくらい一流奏者にチェロを習っていてオケスタ(オーケストラスタディ=オーケストラの曲を弾く練習)をやらない手は無い。
コントラバスは元のエキストラ専門へ戻り、年間4,5回くらいを目処に演奏活動は継続するつもりだ。
来年は仕事の面でもプライベートでも色々な意味で飛躍の年にしたいところ。
と言うところで皆さん良いお年をお迎えください。