衣類など平置きでとる際のコツ | ハンドメイド作家さんのためのiPhoneカメラ写真教室

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こんばんわ。松本です。土曜日に女性の方の撮影があるので企画、準備にてんやわんや・・

追い込まれないと動けない T_T  


さておき、今日は衣類など大き目の布製品・ニット製品の撮り方のコツです。


本日のモデルは、Flying Tigerさんのエコバック、私物のTシャツです。


衣類は平面的で、大きさも結構ありますね・・ それゆえ床に平置きで撮ることが多いと思います。

02_平置き02


01_平置き01

柄が可愛かったので思わず買ってしまいました・・さておき・・


床平置きは簡単で良いですが、やはり 『 床 』 の感じが、どこか安っぽさを見る人に与えてしまいます。。。


せっかく丹精込めて作った作品、写真もひと手間かけてあげましょう。


簡単なのは、1枚、板を敷き、その上に作品を載せて撮ることです。

ここでは60cm x 90cmのスチレンボード(¥1080.-@東急ハンズ)の上にエコバックを置きました。

04_板あり2


03_板あり1

いかがでしょう? 床にじかに平置きよりすっきりしてませんか??


ボードを使う際は、向かって奥を20~30cmほど持ち上げると撮りやすいです。

05_板持ち上げ


そうは言っても大きな板の置き場所がない!! ということでしたら、せめて床じか置きはやめ、床の上にケント紙やラシャ紙などを敷き、その上に作品をのせましょう。

 07_床+ケント紙


06_床+ケント紙

印象度アップ↑↑ 

この作例では『 グラデーションペーパー 』 を使っています。Amazonで購入できます。


さて、60cm x 90cmのボードには弱点もあります T_T

それは・・・

衣類をいっぱいに広げるには横幅が小さい・・・


08_衣類には小さい

そでを広げると60cm幅に収まらないので、そで部分をたたむ必要が・・・


なもので、80cm x 110cmのラシャ紙を床に敷き、横なが長方形にして撮りました。

これならギリギリ収まります。

09_ケント紙+Tシャツ


ということで、床へじかの平置きは極力やめ、ご自分の作品の大きさに応じたボード(スチレンボードが軽くておススメです。)もしくは、色がついたケント紙・ラシャ紙を使うことをおすすめします。

この1枚が、作品の印象を変えます!!


ぜひぜひお試しください。