ファミリー・シークレット | iPhoneのカメラで遊ぶ日々

ファミリー・シークレット

柳美里著「ファミリー・シークレット」を読み終えた。


iPhoneのカメラで遊ぶ日々-ファミリー・シークレット

幼年期の頃に受けた虐待がトラウマとなり、親となった今

自分の息子へ虐待を再演化してしまう作者。


それを打破するためにカウンセリングを受けることを決意する。


そのカウンセリングの様子や作者の心にしまっておいた過去と

向き合う作業を描いたノンフィクション作品です。



子供にとって、家庭は安らぎの場である。


しかし、虐待を受ける子供にとって、その家庭は恐怖の象徴となる。



そんな環境は想像さえもできない・・・。


そして、最後の章は涙が溢れてきた。


13ページしかないにも関わらず、ページを捲ることがとても辛かった。


あの感情は何なのだろう。


悲しみや哀れみとは違う何か。


それは、オレがこれまで経験したことがない感情に違いない。


とても衝撃的な作品だった。