近所に住む わたしより2つ下の女性、
今度再婚が決まりました
バツイチは珍しいことじゃないこと

わたしと彼女との共通点
身体中に手術の傷跡がたくさんあります

周囲の人たちは、気にしなくても大丈夫とか言ってくれるけど
当事者のわたしたちは、そんな簡単に割り切れないこと

何度も、何度も 自殺を考えたことがある
わたしがどうにか今まで生きてこれたのは
自分より大切な、息子がいたから
たぶん、それだけで生きてこれた

傷跡がコンプレックスで
素直に人を好きになれず
好きになっても気持ちを素直に出せなくて

素直にあまえられない
強がってくしなない 気付いたらそんな自分になってた

誰かに「好きだ」と言われても
素直に受け取ることができないで
いつも、どこかで疑ってる

だから周囲から見たら素敵なカップルと言われるときでも
どこか楽しめてない、幸せだと感じることができない自分がいた

そんな気持ちを全部、受け止めてくれてる
わたしの思いの先回りをしてくれる
大人な人じゃなきゃ 一緒にいてもダメだった


たぶん、この気持ち
わかってもらえないだろうけど
女として、誰だって綺麗でいたい。と思う

確かに、傷跡もお金を出せば綺麗にできるけど
何千万もかかる手術 宝くじでも当たらなければ
わたしたちには到底無理なこと
一生、この傷と付き合ってくしかない


「その傷跡あるから、人を思いやれるようになれたんだろう。
そんなお前だからこそ、惚れたんだ。
大切にしてやりたい。俺が守ってやりたい。そう思ったんだ
お前が嫌いな傷跡、俺は愛しいと思う」

わたしに、たった一人だけ言ってくれた言葉
この人の言葉は、本物だって思えた言葉


それほど自分自身を愛してくれる人に出逢えることができるよ
いつも二人で言ってた。

彼女も同じような言葉をもらったそうです。


『言葉』くらいなら 間単に言えるけど
その『言葉』には 言った人の『想い、気持ち、心』が映し出される
その言葉が、嘘じゃない。って、思える思わせてくれるくらい
時間をかけて教えてくれた
その彼の行動と想いが、彼女の心を動かした

そのとき、初めて自分のことが好きになれたって
この人に出逢うために、神様が与えてくれたものなんだと思えたって


見た目、たくさん傷持ってるんだし
たとえ この言葉が嘘だったとして
いつか心が傷つくことがあったとしても
この人の嘘なら許せる。そう思えたって


わたしより 少し強くなった彼女を見てて
とても、とても幸せな気持ちになった
自分のことのように嬉しくて 嬉しくて
笑ってるのに、涙が止まらなくて

そんな彼女から、少しの希望と勇気もらえた



わたしたちに足りなかったもの
愛することも大切だけど
本当の『愛』は与えるばかりじゃなく
『愛される』ことを怖がらないこと



いまさらだけど
親父さんは、わたしに
怖がらずに愛されることを教えるために出逢ってくれたんじゃないかって

生涯たった一人の人だったんじゃなく
その人を見つけるための予行練習をさせてくれたんじゃないかって

たった一人の人だったら、わたしを置いて行かない
そんな無責任な人じゃなかったから


ほんと、彼女のいうとおりだね

見た目、たくさん傷持ってるんだし
たとえ この言葉が嘘だったとして
いつか心が傷つくことがあったとしても
この人の嘘なら許せる。


愛されること
怖がらずに・・・