ITストラテジストとは
先日ITストラテジストに合格したことをブログで報告したところ、
いろいろな方からお祝いの言葉をいただきました。
ありがとうございます。
でも、そのお祝いの言葉の後に
「ITストラテジストってなに?」
「試験があるの?」
「どんな勉強をするの?難しいの?」というような質問が続き、
「それやったら、XXさんの専門ですね。勉強しなくても
合格したんでしょ」って、みなさん示し合わせたように
同じことを言われました。
(合格前に受験したことを言わなくて良かったです・・・。
皆さんの反応を見ていると、不合格だったら
目も当てられませんでした・・・。)
しかし、ITストラテジストの知名度は残念ながら低いですね。
IT関連の仕事をされており、情報処理試験を受験されている方は
知っておられますが、それ以外となるとITストラテジストを
ご存じの方は非常に少ない状態ですね。
私としても、せっかく資格をとったのに知名度が低いでは
意味がありませんので、知名度アップのために
ITストラテジストについて紹介したいと思います。
まず、情報処理試験とは
『情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理
技術者としての「知識・技能」の水準がある程度以上であることを
認定している国家試験』であり、以下の12の区分の試験があります。
① ITパスポート試験 (Lv1)
② 基本情報技術者試験 (Lv2)
③ 応用情報技術者試験 (Lv3)
④ ITストラテジスト試験 (Lv4)
⑤ システムアーキテクト試験 (Lv4)
⑥ プロジェクトマネージャー試験 (Lv4)
⑦ ネットワークスペシャリスト試験 (Lv4)
⑧ データベーススペシャリスト試験 (Lv4)
⑨ エンベデットシステムスペシャリスト試験 (Lv4)
⑩ 情報セキュリティースペシャリスト試験 (Lv4)
⑪ ITサービスマネージャ試験 (Lv4)
⑫ システム監査技術者試験 (Lv4)
試験名称の後ろの(Lv x) は、試験のレベルを表しています。
Lv1 : 職業人に共通に求められる基礎知識
Lv2 : 基本的知識・技能
Lv3 : 応用的知識・技能
Lv4 : 高度の知識・技能
このようにITに関して専門領域を分けて試験があるわけですが、
ITストラテジストとは、
『高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、
ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術を
活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。
また、組込みシステムの企画及び開発を統括し、新たな価値を実現するための
基本戦略を策定・提案・推進する者』 ということです。
詳細は、IPAのITストラテジストのページを参照ください。
http://www.jitec.jp/1_11seido/st.html
ITストラテジストとは、経営に関する知識とITに関する知識・経験の
両面を備え、経営に最適なITを企画できる人材というところでしょうか。
実務に当たっては、経営状況といっても一つとして同じ状況はなく
千差万別であるため、知識だけではなく経験が重要になるのは言うまでも
ありません。当試験においても、知識の有無を問うだけではなく、実務経験に
もとづき論文を書かせるなど工夫がなされています。
ITストラテジストの試験の詳細については、また後日記載します。