Strategic Capability Network と 共通フレーム
今日は寒かったですね。
私は、今日は日帰りで東京だったのですが、大阪と比べて
東京は一段と寒むかったですね。関西は雨でしたが、東京は
雪が舞っていましたし、日陰には昨日積もった雪がまだ残って
いました。
妻も先週末からインフルエンザでダウンしておりましたが、
皆さんも体調を崩されませんように。
さて、話は変わりますが、
アメーバーブログでは、アクセス管理機能がついており、
どのような言葉で検索されたとか、どの記事にどれだけアクセス
されたか等が見れるようになっています。
どのような検索ワードで参照されているのかを見ていると、
以前と比較して最近は、次の2つのワードが多くなっているように
思います。
ひとつは『共通フレーム』、
もうひとつは、『Strategic Capability Network (SCN)』。
共通フレームについて記載した記事は、以下を参照してください。
SCNについて記載した記事は、以下を参照ください。
共通フレーム2007は、昨年の10月に書籍が出版されたり、
最近はセミナーなども開催されているため、注目が集まって
いるもの頷けます。しかし、SCNについては、どちらかといえば、
それほど有名ではないという印象を持っています。
SCNについて書かれた文章も少ないですし、まだまだ馴染みは
薄いかもしれません。
SCNというのは、課題を実現するための手段を導き出すための
フレームワーク(考え方)です。具体的には、「課題」→「課題を
実現する能力は何か」→「その能力を身に着けるためにどのように
するのか(手段)」という流れで、課題から手段を整理します。
ただ、この整理を行うのに、特別な考え方などがSCNとして
定義されているわけではありません。あくまで、課題を実現する
手段を明らかにする際に、「能力」を媒体にして検討するという
考え方を示しているに過ぎません。ボストンコンサルティングの
PPMなども、考え方を示しているに過ぎませんが、ポイントを
絞り込んで、考え方を明確にし、結論がわかりやすく表現できる
というのがすごいところです。
SCNも引き合いにだしたPPMも、すばらしいフレームワークですが、
使うのは簡単ではありません。洗練された表現方法をもった
ツールは、書けばそれっぽく見えますが、真に意味のある(使える)
効果を出すためには、非常に難しいものです。
経営課題を実現するために必要な「組織能力」を的確に判断でき
ないと、的を得た「手段」を導き出すことができません。しかし、
経営課題を実現するために必要な「組織能力」を的確に判断でき
ますでしょうか。
私自身使っていて感じるのは、書くのは、頭で考えてなんとでも
書けますが、そのようなものは一般論的なものになり、手段に
落とした場合に、表面的で、効果を生み出せない手段が羅列
されることになります。
本当に意味のある内容を見極めるためには、一般論ではなく、
相当なコンサルティング経験がないと難しいと感じます。
(この点は、PPMも同じです)
そのような難しいツールですが、それでも検索ワードとして
増えてきているのは、インタンジブルズがITの世界で注目を
集めてきていることと関係しているのだと思います。
2007/10/01 インタンジブルズの重要性
2007/10/18 「ITの戦略的活用」とインタンジブル・アセット
2007/10/19 エリック・ブリニョルフソン著「インタンジブル・アセット」
15年前以上になりますが、私がSEをやっていた時代と比較すると、
ITの世界も、難しくなってきましたね。
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