ITGI Japan Conference 2007
昨日、ITGI Japan Conference 2007に行ってきました。
私の関心は、COBITやITILとJ-SOXの関係や、その導入
事例ではなく、Val ITの詳細や最新情報でした。
プログラムとしては、次の3つでした。
元ISACA国際会長 Paul Williams氏
「ITガバナンスの新たな方向:ITコストからITバリューへ、
IT統制からITガバナンスへ」
ISACA国際本部 副会長 Robert Stroud氏
「SOX対策においてCOBIT及びITILをどう活用するか」
Viacom Inc. VP IT Audit Anthony Noble氏
「事例 適切かつ健全な内部統制の構築におけるITガバナンスの役割」
私が聞きたかったのは、Paul Williams氏の講演で、この中で
Val ITの詳細や具体的な導入事例、最新情報などの話が
あればと思っておりました。
しかし、講演の大半が、ガバナンスやIT投資マネジメントが
必要な理由の説明にあてられ、その部分で講演時間の大半を
費やしたために、後半にプレゼンテーションで用意されていた
Val ITの部分は、時間がなくさらっと流したような感じになって
しまいました。その内容も、Val ITのレポートを読んでいれば
ほぼ知っている内容だったため、ちょっと期待はずれの感が
ありました。
最新情報としては、Val ITの今後の予定について、以下のような
状態にあるとのピッチがありました。
(各項目の詳細については、説明がありませんでした)
現在作業中のものとして
・Extend FW to service & other IT assets/resources
・Maturity Models
・Management Guidelines
・Taxonomy
・QuickStart Guide
計画中のものとして
・Business Case V2.0
・Empirical Analysis
・Benchmaking
・Forums
COBITについては、現在4.1が最新ですが、今後新たなリリースは
しばらく期間が開くであろうとのことでした。一方Val ITについては、
上記のような展開が計画されているようです。
Paul Williams氏の講演は、Val ITの解説ではなく、ITガバナンスの
方向性についてを、基調講演として話すことがテーマになっている
ため、私の関心からすると、物足りなかったという感じです。
今後ISACAでも、Val ITが対象とする領域についての検討を
深める予定のようですので、その展開を楽しみにしたいと思います。
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