重点施策へのKPIの設定の重要性
洗い出された重点施策に対して、経営課題と同じように、実現期限、
達成すべきKPI項目と目標値の設定が必要です。
+製品の価格競争力をUPする。 @100⇒@85
+製造方法をAからBに変える 製造原価40⇒28
+原材料の??から??への変更 原材料費XX⇒XX
+ その原材料の取扱い業者の抽出
+ 業者の基礎調査 (信用、過去の取引実績、・・・)
+ 検討対象業者の1次選定
+ サンプル品取り寄せ、品質調査
+ 調達力調査
+ 価格調査
+製造工程の??から??への変更 加工費XX⇒XX
+
+協力会社の選別と集約 外注加工費XX⇒XX
+
+?????の低減 製造間接費XX⇒XX
+ ・・・ 等々
(青字はKPI)
「原材料の??から??への変更」が重点施策である場合、この
施策をいつまでに完了させるのか、結果として原材料費の低減する
こと、その改善度合いが現状のXXからXXに削減することを目標に
することなどを明確に定める必要があります。
重点施策の期限やKPIを明確にすることにより、重点施策を実現する
ための詳細作業内容(上記例では「その原材料の取扱い業者の抽出」
や「業者の基礎調査」など)の作業範囲、作業水準などが明確になり
ます。(むやみやたらと作業をすればよいわけではなく、KPIとして定
めた「原材料費XX⇒XX」を実現する作業でないと意味がない、期日
まで実現できなければ意味がないということが明確になります。)
また、期日とKPIを明確に定めることで、進捗管理が可能になります。
進捗状況の管理は、どのような取り組みでも行います。そして一連の
作業が終われば「取り組みの終了/カットオーバー」ということになり
ます。
しかし、取り組みを実施すれば必ず期待する結果が得られるわけで
はありません。誰でもそうですが、初めてのことを1回の取り組みで
期待する効果を出すことは難しいものです。もっと卑近な身の回りの
ことを考えても1回目はうまくいかなかったが、2回目、3回目にはうま
くいったということは多々あることです。
管理すべきなのは、作業の進捗状況ではなく、経営課題が実現され
たかどうかです。KPIと目標値を設定することで、期待効果の達成度
合いが明確になり、結果が不十分な場合は、更なる追加策を実施す
るなどの取り組みを行うことが可能になります。
この効果(KPI)の進捗管理を行い、期待する結果に至るまで取り組み
を継続することが、効果を実現するためには非常に重要です。この効
果の実現状況の進捗管理を行うために、経営課題のKPI設定、重点
施策のKPI設定とその進捗管理は非常に重要なのです。
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