コンサルティングツールは魔法の杖ではない | インタープレイ コンサルティング 株式会社  Blog

コンサルティングツールは魔法の杖ではない

 

昨日問題点整理のための強力なツールである問題点構造図を
紹介しました。ただし、問題点構造図は、自動的に問題点の整理を
行ってくれるツールではありません。何を問題と捉え、その因果関
係の判断は、そのツールを使用する人が行う必要があります。

 

複数の同じ問題点を分析しても、一人って描き出される問題点構
造はバラバラです。「どの問題がこの問題の原因なのか」、それを
判断するのは人であり、その判断は人により異なります。同じ調
査を行った場合でも、その人の過去の経験や問題の捉える傾向
などのより、問題の構造認識に違いが生じます。

 

例えば・・・ 
 

先入観が強く、頭が固い人が描くと直線的な問題点構造図になる
ことが多いように思います。

 

優柔不断で決断力がない人が書くと、ありとあらゆる箱が線で結
ばれ、構造が見えない問題点構造図になりがちです。


 

コンサルタントが使用するツールの多くは、それを使えばおのずと
答えが導き出されるようなものではありません。あくまで分析などは
人が行い、コンサルティングツールは結果を表現するにすぎません。
ただし、よくできたツールは、この「検討の結果を、第3者にわかり
やすく見せる」ということに秀でています。

 

「この第3者が見てわかりやすい」という特徴が誤解を生み、その
ツールを使えば答えが自動的に導き出されるかのように思ってられ
る方もおられるようですが、それは間違いです。
 

問題点構造図は単純で強力なツールですが、使いこなすためには
訓練(慣れ)が必要です。繰り返し、繰り返し使用することで、問題の

捉え方、検討方法が、あなたの中で整理されてきます。そうなれば、

問題点構造図もあたなにとって使えるツールになることでしょう。

 

 

 

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