1978年1月に「You Really Got Me」でシングルデビューを果たしたVan Halen。同年2月にアルバム「Van Halen」を発表
画像はエディとデイヴが1978年3月にN.Y99X WXLO-FMを訪問したときのもの。トップ40ステーションはプレイリストに「You really got me」を追加。こういった地道な営業活動もあったんですね
さて、こちら「デイヴモッコリーエロス」1980年テレビ出演したときの映像。画像だけならコミック・バンド 。楽しそうでいいな
スゴイ格好ですがメンバーの誰も注意しないの?胸毛+サスペンダー+縦縞吊りパンツ+ルーズソックス。。尚エディ師匠のソロに執拗に絡むデイヴ。俺がエディなら「邪魔だ!」と殴ります
こちらはウサギちゃん足カバーVer。後に日本女子高生のルーズソックスの原点にウソ
この時代は有線マイクで動きが激しいデイヴ先生の足にコードが絡みますが手慣れた感じでまたぎます。そして全身バネのしなやかな跳躍
恥ずかしくなるほどの腰振り。この動きはデイヴ先生と発情期のワンちゃんによく見られる現象
セクハラ極めつけ。好みの女の子だったのでしょうか、一直線に彼女の元へ。前ふりなく抱きついてスリスリし始めます。女の子たちは嬉しそうにも見えますが、凍りついた男どもの様子をご覧下さい。この冷たい視線感じましょうよデイヴ先生
デビュー曲なんですよね、この「You Really Got Me」。カバーであれど完成度が高くVan Halenらしいナンバー。ロックやヘビメタ嫌いの人にも自然になじむメロディ、陽気でおバカなイケメンバンド。デカくて強いアメリカのシンボルVan Halen。イントロからギターが最高。「ジャララララ♪ジャカジャララララ♪ジャカジャララララ♪ジャカジャララララ~(ウゥ!)ジャララララ・ヂヂヂ♪ジャララララ・ヂヂヂ♪‥」←このヂヂヂが何ともイイネ!一度聴いたらクセになる、陽気で忘れられないギターリフ。
ド派手デイヴ先生の声も良い。三連パールの派手派手ネックレスもテカテカつるつるの赤シャツも良い。ロン毛胸毛も全て良い。まだ酒焼けしていない若い声で歌います。4人とも推定年齢24、5歳
ギターを響かせる鮮烈なソロ。いつもながら笑顔でやすやすと6弦を統べる「エドワード神」の領域。荒々しい⇔繊細、重厚⇔軽快、などの相容れない両極端を合わせ持つエディ師匠のギターがスゴイのなんのって。本当に40年前の音ですか?名作は時を超えるのだと実感
エディ師匠のギターから今まで誰も弾いたことのないような歪んだ金属音が奔流のように溢れだす。これがデビュー曲ですからね。初めてタッピングを生で見た人は「ネックを指で弾いてるよ?!」と目を見張ったであろう歴史的瞬間
さて、マイクさんの持ち味は何といってもハイトーンコーラス。そしてギターソロ時のベース音が鮮明すぎる迫力で俺の耳に直接アタックしてくるわけです「ブリリリリン♪ブリリリリン♪ブリリリリ・リリリーンベ・ンベ・ンベブ♪ブリリリン♪ブリリリリン♪ブリリリーンべ・ボリーンベブリーンボベベ‥」文字に書き起こすと地獄のようですが、コレがすごく良い頭から離れてくれない
色気づいたナンパ師デイヴ先生も、舞台裏では色事以外で体力を発散。本格的なキックを軽々と。若かりし頃に武術の心得があったデイヴ先生だからこそ、時を経て日本の武道→柔道、剣道、書道(武か?)を嗜んだのだと思います
エディ参戦。ギター持ってないと何故か儚く見える。ギターと一体化してこそエディなんですね
あの頃キミは若かった。この4人はそれぞれ良い年の取り方をしています。アル兄が一番変化ないけどしわしわ。マイクさんはハゲて丸いおじさんに。エディは闘病中副作用で劇太りしたが病克服とともにカッコよく持ち直した。デイヴ先生は一時内田裕也化し周囲をハラハラさせた。しかし早いうちに潔くロン毛とおさらばし変に若作りしない歳相応な容姿で好印象。皆じじいになっても肩の力が抜けているというか気負いがないよね
一世を風靡したロックスターはじじいになっても輝くロックスター
You Really Got Me!頭がおかしくなりそうなくらい好きだ!