お盆のお休みシーズンが終わりの時期ですが、お休みを利用して帰省された方も多いでしょう
久しぶりに地元に帰ってみると、その地方ならではの文化や慣習に気づくものです
私の出身地は北海道ですが、同郷の友人に面白い本を教えてもらいました
「北海道ルール」
という北海道ならではの地方ルールを集めた本です
道産子であれば、思わず、ウンウン、と頷いてしまう内容満載ですが、住んだことのない方々には、さっぱりわからないことばかりでしょう
例えば、北海道では鳥の唐揚げの事を、
「ザンギ」
と呼びます
とはいえ、なぜ、そう呼ぶかという由来は誰も知らなかったりします
この本にも、由来らしきものは書かれていましたが、諸説あるようで、はっきりしないみたいです
なので、道外の人に聞かれた場合の答えは一つ
「みんなそう呼んでいるから」
まさに、これはルールであり、そこに理由など存在しないんですね
ザンギ、という言葉が、道内での共通言語として浸透している限り、道外の人もそれに従わざるをえません
「郷に入っては郷に従え」
というやつですね
面白いのは、これらの地方ルールは、ずっと地元に暮らしている人たちにとっては当たり前すぎるので、日本全国どこでも同じだと思っている人たちが多い事です
ちなみに、北海道には方言がない、と真剣に信じている道産子はたくさんいるんですよ
こうして考えてみると、地方ルールから異文化理解へのつながりが見えてきます
日本では常識だと思っている事が、外国では全く異なる、というのは頭でわかっていても、実際に体験して見ない事には実感できないでしょう
狭い意味でも広い意味でも、異文化理解のためには、どんどん旅に出るのがいいのだな、と再認識しました
