Civilization Revolution 2 ボナパルトでGO | iPadGamer

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このブログは、iPadに関するゲーム情報、攻略記事、プレイ雑感などをつづっています。取り上げて欲しいゲームがありましたらコメントにて。

ターン制シミュレーションCivilization Revolution 2について、隙間時間にプレイしている。iPad・iPhone両対応なので、iPhoneの方で待ち時間とかにプレイできてお得な気分だ。


ややオカルトだが、iPadでプレイした方がiPhoneでプレイするより難しく感じる。iPhone版なら天帝でも楽勝なのだが、iPad版では結構手強くて心地よい感じだ


今回は、以前まとめたいと言っていた攻略を兼ねたリプレイ。あまり使ったことのないキャラ(失礼)のナポレオンで、世界征服だ!



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●ナポレオンリプレイコンセプト

・天帝レベルでプレイ
・なるべく汎用性の高い(どのキャラでも使える)方法で攻略


汎用性の高い方法ということで、狙うは「文化勝利」か「経済勝利」の両天秤だ。序盤から中盤までは人口重視、偉人重視でプレイを進め、終盤に入ったら状況をにらみつつ、そのまま文化で押し切るか一気に金儲けに切り替えて経済でゴボウ抜きするか、どちらかを目指す。一番楽なのは、経済勝利かな?


戦争をあまりせず専守防衛に徹するので、都市の数は3つで十分。あまり領土を広げなくてすむのもポイントだ。




●文明の夜明け

・B.C.4000
ようやく我が文明のスタート。開始地点は食料は豊富だが、将来的には若干商業向け。首都はできれば生産性が大きい方が良いので、一マス下に移動して首都を建設することにする。


・B.C.3900
首都パリを建設。将来的に首都の規模が拡大したときに手が届く範囲に蛮族と原住民の村がある。これらの村の下には必ず資源があるので、裁判所をつくって都市の範囲を広げれば有位に立てるだろう。


・B.C.3500
最初の戦士が誕生。即座にユニットの生産をガレー船に切り替える。他国に先駆けてガレー船を生産して海に乗り出し、至宝を取りまくる戦法だ。


最初に生産した戦士達は、周辺部を探検させて蛮族を刈り取る。ゴールドなども入手できて一石二鳥。


・B.C.3200
内務相からミッションが来た。これらのミッションは、30ターン以内に達成できれば様々なボーナスがある。沿岸部を探検するとガレー船+開拓者がもらえたり、民主主義に切り替えると大科学者がもらえたり美味しいミッションが多い中、今回のは微妙に難しくて使えないものが多い。とりあえず「他文明からテクノロジー購入」を選ぶ。


・B.C.2400
占領した蛮族の集落からガレー船をゲット!これはラッキー。


ガレー船を生産中だったパリでは、すぐに生産を切り替える。普段はガレー船→ストーンヘンジと行くところだが、今回はすかさずアレクサンドリアの大灯台に変更。


・B.C.2200
ガレー船で周辺を探検する。まずは第一の至宝、バベルの塔を発見。世界中の文明との接触を果たした。


ちなみに、今回のライバル達はこのメンバー。強敵はカエサルの文化ラッシュか?


・B.C.2000
最初の偉人、孔子が出現。とりあえず今回は首都に定住させて、首都の科学力をブーストする。これ(定住)をやるのは序盤のみで、あとは大科学者が出たら、その時点で一番ターン数の多い研究を即座に完了させるのに使う。


・B.C.1000
しばらく動きがなかったが、ようやく研究が完了し、石材加工をゲットした。最初に開発したボーナスとして、防壁を建設。この「一番乗りボーナス」は、偉人がもらえたり生産量やゴールドが増えたりと非常に美味しいので、ぜひ狙いたい。


・B.C.900
探検が完了。自国の位置するのは大陸ではなく、中規模の島だった。鉱山や給料が少ないので生産はイマイチかもしれないが、ライバルが同じ場所にはいないので、防衛にあまり気を使わなくて良い。この時点で、7割方勝利を確信


・B.C.700
クレオパトラがいきなり宣戦布告してきた。が、陸続きでもないし、どうせいずれは戦争になるから気にはしない。その後、調子に乗ったカエサルも宣戦布告してくる。


それよりも痛恨のミスは、契約の箱を間違って取ってしまったことだ。今90ゴールドまで貯まってたから、100ゴールド貯めると生まれる開拓者で別の都市を造ってから取れば良かった・・・。


・B.C.600
初の文化遺産であるアレクサンドリアの大灯台を完成させた。これで、ガレー船による探検がスピードアップする。


他文明からのテクノロジー購入のミッションの期限も迫ってきたので、エリザベスから技術を購入。これで現在の研究に対する科学ボーナスを得ることが出来た。


・B.C.500
たった今平和を約束したばかりのエリザベスもいきなり宣戦布告!これで戦争していない相手はチンギスハーン(笑)だけになってしまった。




●伸びゆく我が国

・B.C.400
紀元前にして中世に突入した我が国。次第に一番乗りボーナスが大きくなってくるので、人口が増加するもの(灌漑など)や偉人がもらえるもの(君主政治など)を積極的に狙っていきたい。


・A.D.0
西暦0年、偉人イソップが誕生。文化ボーナスを狙って首都に定住させる。


・A.D.450
幾ら外洋を探検してもお金が貯まらないので、いい加減業を煮やして開拓者を生産してしまった。本当は、人口が減るからやりたくなかったのだが・・・。とりあえず、島の南西部に2つめの都市アヴィニョンを建設。


アヴィニョンでは、研究/ゴールドのバーをゴールド側にしてゴールドを生産する。ここを金融都市にすることにしよう・・・。


・A.D.750
使えない至宝キャメロットを発見。・・・我が国には騎馬兵など一人もいないのだが、他の文明に取られると厄介なので、これも取ってしまう。


・A.D.850
大科学者ソロモンが誕生。先述のとおり、大科学者は研究を一発で終わらせるのに使う。今現在建築学を研究中なので、それが完了するまでしばらくの間ソロモンをキープ。


・A.D.1000
内務相から2つめのミッション。今回も使えないものばかりだ。とりあえず法典の研究を選ぶ。


・A.D.1075
建築学の研究が終わったので、ソロモンを使って法典の研究を一発完了させる。


ボーナスは、交易所の建設-10。・・・使えね~。


・A.D.1125
ようやくというか、ここに来てゴールドの貯蓄が初めて100を超え、開拓者が誕生した。今頃かよ!と思わないでもないが、素直に感謝しよう。


同時期、至宝アンコールワットを発見。文化遺産の万里の長城を無償でゲットすることに成功した。


・A.D.1200
さっきゲットした開拓者で、島の北西の半島に第3の都市オルレアンをつくる。周りを海に囲まれているので金儲け以外は微妙な都市だが、魚の資源があるので人口は増えやすい。裁判所をつくりさえすれば、オーク材も利用できるので、まあまあだろう。


・A.D.1325
またまた文化遺産、コロッセオを首都に建設。更なる文化ブーストをはかる。正直、地続きになっていない島だからこそできる、軍備を完全に無視した建設計画だ


・A.D.1350
君主政治一番乗りで偉人ゲットを狙っていたのだが、いざ研究を完了しても偉人はもらえなかった。ムムム、研究面で引き離されているのか・・・?


・A.D.1375
それでも、豊富な文化遺産によって偉人は次々に生まれる。今回生まれた大人道主義者トマスベケットは、すぐさま各都市の人口を増やすのに使用。他の偉人に比べて大人道主義者はゴミ扱いされがちだが、この「人口を増やす」という効果は地味に強力なので、個人的には結構好き。


・A.D.1500
しばらく、焦りながら技術開発を進める。毎ターンのように各国が脅迫してくるが、もう慣れっこになってしまって、完全に相手にしない。





●富国強兵時代

・A.D.1550
産業時代に突入。本来のフランスであれば大砲ラッシュの時期かもしれないが、我が国ではそんな野蛮なやり方はしない。軍備は完全に放置して、ひたすら文化強化に邁進。武装ユニットは、まだ一番最初につくった兵士しかいないよ(;´∀`)


・A.D.1720
大建築家レオナルドダビンチ誕生。ちょうどつくっていた建物が完成したばかりだったので、すぐさま生産を自由の女神に切り替え、ダビンチの能力で緊急生産。これで全都市で人口プラス2だ。超強力!


・A.D.1730
テクノロジーツリーに発明が登場。発明も、一番乗りで偉人がもらえる美味しい研究だ。今度こそ取りたいところ。


・A.D.1780
発明でも偉人は取れなかった。研究でかなり引き離されているようだ。焦りを感じつつ蒸気機関の研究を始める。


・A.D.1860
蒸気機関完了後、今度は鉄道へ。


・A.D.1870
この年、大科学者エジソンが誕生。更に、ゴールドが500を超えたために、もう一人偉人をゲット。


・A.D.1880
ゴールドの効果で、大人道主義者ナイチンゲールが誕生、すぐさま各都市の人口を増やす。


更に、首都のシェイクスピア劇場も建設。万全の文化ラッシュ体制。


・A.D.1905
鉄道の研究を完了。ようやく一番乗りボーナスをゲットすることが出来、各都市の生産力がプラス2された。この蒸気機関→鉄道→産業化の流れは、生産力を大幅にブーストしてくれるのでお勧め。




●はりきって世界征服

・A.D.1940
ようやく現代に到達。ここからは怒濤の展開となることが予想される。


首都で文化遺産をつくりまくる傍ら、アヴィニョンとオルレアンでは市場などをつくってお金を稼いでいた。ゴールドの貯蓄は順調に伸び、1000ゴールドを超える。


・A.D.1945
大実業家ランドルフハーストが誕生。直ちにアヴィニョンに移動して定住させる。


・A.D.1950
首都にオックスフォード大学完成。飛行機の技術と無償の飛行機一機をゲットした。これで、我が帝国の軍事ユニットが2体になったぞ!(爆)


首都では、鉄鉱山の建設を緊急生産で一気に終わらせる。鉄鉱山から工場をつくることで、生産を一層強化することを狙いたい。


・A.D.1962
ライバル国の船が出現し始めたので、そろそろ軍備も強化しておかないと危険。アヴィニョンで飛行機を生産し、本格的な軍備を始める(遅すぎ)。


・A.D.1970
首都にマルクスが出現。こいつを使って、敵の都市を寝返らせることが可能。


たまたま孤島の敵都市があったので、それを寝返らせた(正直、別にいらないが)。


・A.D.1976
大量生産を開発し、歩兵が生産された。さあ、ここからが軍備の本番だ。


生産力の高い首都の生産を歩兵に切り替え、一気に量産して、各都市の防備を固める。こちらから攻めることはないので、防御の高い歩兵さえいれば安心。


・A.D.1984
島だからと思って安心していたアシュートが、増援が一歩間に合わず敵軍に占領されてしまった。クッ・・・油断したか。


増援部隊で奪還を試みるが、敵も小分けした部隊で守りを固めている。その後数ターン応酬を繰り返した後、アシュートの奪還は結局あきらめることとなった。


・A.D.1992
大科学者マルコーニ誕生。その時点で一番時間のかかる研究を完了させる。既に各都市には工場を緊急生産済みであり、パリとアヴィニョンでは文化遺産製造を、オルレアンでは生産強化や人口増対策を進めている。


・A.D.1996
ゴールドの貯蓄が2000を突破。現在は毎ターン200ずつだが、人口が増えるごとに飛躍的に税収が伸びていく。


・A.D.2002
マスメディア研究完了。これも人口を増やしてくれるので、一層都市が強化される。人口増による不満が起こらないCivRevならではの戦略だ。


・A.D.2020
この時点で、アヴィニョンの税収は毎ターン400以上。更に、ゴールド生産を強化する文化遺産を狙い撃ちで建てる。


トロワの交易市をアヴィニョンに緊急生産。同じターン、首都にコルコバードのキリスト像も完成。


・A.D.2024
ゴールドが5000突破。文化勝利、経済勝利どちらでも狙えそうだが、このペースなら経済勝利が良さそうだ。


前ターンで生まれたイムホテプを使い、シドニーオペラハウスを建設。ますます文化ラッシュが強まる。


・A.D.2036
ついに資金が10000ゴールド突破し、もう一人偉人をゲット。大思想家プラトンをオルレアンに常駐させ、文化面も万全。


全ての都市をゴールド産出に切り替え、一気に貯蓄を加速する。


・A.D.2050
ついに貯蓄が20000ゴールドを超えた。あとは世界銀行をつくるだけ。


このときに備え、わざと生産に時間のかかるシリコンバレーをつくっていたパリで・・・


生産を世界銀行に切り替え、即時に完成させる


・A.D.2052
ついに経済による世界征服を達成。戦争をほとんどしなかった分、現代に入ってからは怒濤の勢いだった。




今回のプレイでは、途中テクノロジーで引き離されヒヤヒヤする場面もあったが、終始安定してプレイすることが出来た。似たような流れで行けば、どの文明でも天帝で勝利できるだろう。参考にされたい。

なお、iPadGamerとしては、できれば天帝レベルをPC版Civなみに難しくして欲しい。iOSの天帝は、PC版で言えばせいぜい国王レベルだろう。もっととんでもなく難しい、XCOMのインポッシブル並みの難易度を、ぜひお願いしたいところだ。