強化した虎は、やはり強い。最初は張り子の虎で、良いようにカモられていたところが、強敵とも互角に戦えるようになった。
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正面から一対一で撃ち合う我慢比べにも、簡単には後れを取らないぜヒャッハー。
今回は、これまでプレイしていて気づいた点について、いくつか書いておこう。
●戦車のアップグレードについて
タンクは、キャンペーンやオンラインで稼げる強化ポイントを利用して、レーダー・装甲・エンジン・軌道・機関砲(主砲)の5つのパラメータをアップグレードすることができる。
このアップグレードについては、画面左の方に数値で表示されるパラメータが上昇することで効果が分かる。下の画像は左が初期値、右がMAX強化後だが、見てのとおり、かなりの効果だ。
更に、実際のプレイングにおいては、パラの数値上昇以上の劇的な効果が明らかに存在している。特に攻撃力では、パラメータ上は60→75程度だが、実際には強烈な破壊力向上が体感できるだろう。強化前は、中戦車相手にも8%とかだったのに、MAX強化後は5割3確に近いダメージを叩き出せるようになっている。(もしかしたら、攻撃力と防御力の関係で被ダメが決まるのかもしれない。)
というわけで、お気に入りの戦車があったら、強化ポイントは惜しみなく使おう。特に機関砲や装甲は、初期値ではお話にならない。最低限、この2つのパラをMAX強化してからが、本当の戦いだ。
●戦車の戦い方
タンクの照準は、デフォルトではオートロックになっている。このオートロックは意外に優秀で、どうやら高ダメージを与えるところを自動で狙ってくれるらしく、オートロックから撃ち込む方が一般的にダメージが高い。
オートロックは便利だが、自機の正面にいる最も近い敵に自動で照準を合わせるので、勝手に狙う相手が変わってしまったりすることがある。混戦時には注意しよう。
間に障害物が挟まっていたりすると、オートロックでは狙えない。そういうときは、狙撃モードに切り替え、障害物からはみ出している部分に狙いを定めよう。
移動する敵を見越し射撃で撃つときも、狙撃モードを使う。高速で走る敵を直撃して、木っ端微塵にしたときは、最高にヒャッハーだ。
タンクの種類によって、主砲のリロード時間が違う。さらにアップグレードでも変わってくるので、重戦車を使っていると、自分が一回撃つ間に相手が三回くらい撃ち込んできたりする。そのため、リロード時間をどう生き延びるかが重要となる。
一般的には、障害物の陰に隠れて前進・後退を繰り返しながら、リロードまでの時間を稼ぐ方法がとられている。敵に弱い脇腹を見せる危険は若干あるものの、じっと動かずにいるよりは生存確率は飛躍的に高まる。戦車戦闘では基本中の基本だ。
相手がじっと動かない場合も、自分は斜め前後に動いて、できるだけ相手の攻撃をかわすことに努めるようにしよう。
●戦車の性格
戦車によって得意な戦術は分かれている。例えば、ティーガーやKV1のような重戦車は、遠方からのスナイピングよりは、ある程度前線に出て、中距離戦を挑んだ方が良いだろう。重戦車が複数で代わる代わる撃ち込めば、ほとんどの相手は敵し得ない。
一式やM18のような足の速い小型戦車は、回り込んで撹乱しよう。単独行動していたり、味方と撃ち合っている相手の重戦車を見つけたら、背後を取って撃ち込む。
中戦車は、いくつかに分かれる。T34は攻守走そろったオールラウンダーなので、前線にも積極的に出られるし、スナイパーも務められる。味方の重戦車を狙ってくる小型を処理するのも重要な役割だ。
スナイパーなら、シャーマンが最適。射撃が正確なので、機関砲をMAXまで強化したうえで、軽い車体をいかして山の上に登り、レーダーを見ながら敵を探して撃ち込もう。
戦闘の大まかな流れとしては、まずは中重戦車が戦線を押し上げる。その間、スナイパーは狙撃に適する位置取りを行おう。重戦車を中心に、ある程度敵を処理することで、敵の戦線を崩す。そうすることによって、味方のスナイパーが、陣形を立て直そうと接近してくる敵を狙い撃てるようになる。軽戦車は、走り回って敵を撹乱すると共に、敵のスナイパーにもプレッシャーをかけよう。
敵の部隊を集結させず、各個撃破していけば、勝利は近づく。逆に、こちらがやられている場合は、復活したからといって単独で飛び出さず、複数で行動することを心がけよう。
スナイパーについては、ネットで芋砂(芋虫スナイパー)などの悪口を言われることもあるが、あまり気にする必要は無い(さすがに、キングオブヒルとかなのに後方で動かない車両を見ると、どうよとは思うが)。このゲームの基本はスナイピングだから、遠慮無く行こう。
逆に、足が遅く中距離戦が中心の重戦車にとっては、スナイパーは怖い存在だ。戦闘においては、できるだけ開けた場所は避け、障害物の多い地形を戦場にしよう。
●ポイントについて
戦功ポイントは、1つのミッションが終わったときに獲得できる。与えたダメージから受けたダメージを引いた点数に、勝利か引き分けかでボーナスポイントがつく。また、キングオブヒルや基地を占領では、中立や敵の基地内にとどまった時間に応じて優勢ボーナスがもらえる。さらに、オンラインの場合はそのポイントが3倍されることになる。
画面の一番上に表示されるUPポイントの数値が、もらえる強化ポイントだ。戦功ポイントの半分になっているらしい。これも、オンラインなら3倍速く貯まる。
下の画像を見ればすぐ分かると思うが、対戦でチームが勝利することでもらえる勝利ポイントが極めて大きい。勝利すれば300ポイント、更にそれが3倍されるので、特に自分が活躍しなくても、チームが勝ちさえすれば、900ポイントも手に入るのだ。
勝利ポイントが大きすぎるので、勝てる試合で無いと分かれば、抜けていく味方が出てきて、ますますワンサイドゲームが加速する。対戦自体を楽しむときは別として、育成のための強化ポイントを稼ぎたい場合などは、開始時点でさっさと抜けよう。
同じく勝利ポイントが大きすぎるため、特にTDMでは、相手にポイントを稼がせないように自爆するというテクニックが重要になる。ある程度HPが減ってきたら、前線を離れたうえで、線路のうえに居座って、特急列車にひかれよう(爆)
列車の本数が少なければ、川や海に水没しても良い。ただし注意点として、相手からダメージを喰らった直後に水没すると、その相手に倒されたことになって、かえってポイントを稼がせてしまうという点だ。ある程度の時間をおけば自爆扱いになるので、水死しようとするときは、前線を十分に離れてから身投げしよう(爆)
とりあえずiPadGamerが気をつけている点は以上だ。また気づいたことがあったら、書いていきたい。