Battle Supremacy | iPadGamer

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このブログは、iPadに関するゲーム情報、攻略記事、プレイ雑感などをつづっています。取り上げて欲しいゲームがありましたらコメントにて。

フライトシミュレーターの傑作Sky GamblersシリーズをリリースしているRevoが、意表を突いて年明けにタンクものをリリースした。それが、第2次大戦の地上戦を扱ったBattle Supremacyである。


Revoの新作とあって、リリース直後に早速ポチり、しばらくプレイしてみている。SGASに搭乗する戦闘機は、実機そのものではなかったが(版権の関係?)、本作の戦車は普通にシャーマンとかパンツァーとか実機の名前になっている(読みは英語読みの模様)。


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iPadGamerは正直なところ、自分でもやや意外なほど戦車萌えではなく、実機にもほとんど興味が無い。おまけに第二次大戦を扱うゲームにもあまり魅力を感じないたちであり、SGSRとかにもついに手を出さなかったのだが・・・。しかし、実際プレイしてみると、グラフィックの美しさとかは格別。さすがRevo。




戦車の動きはとても鈍重。キャタピラでノロノロと動いていく。だがそれが良い。かつてメックウォーリア―だったiPadGamerとしては、「巨大なメカは重々しくガシャンガシャンと動いていくのが当然」と考えている。むしろ軽快に動き回る最近のガンダムのゲームとかは、単なるオモチャにしか思えない。その意味で、この戦車の動き方は、それだけで十分なリアリティを感じさせる。


照準はオートターゲットがデフォルトと、初心者に親切。ただし、移動中の敵を撃つ場合は、見越し射撃が必要になる場合もある。


移動中は命中率が極端に下がる。必中を狙うならば、停止した方が良い。(ただし、相手からの的にもなるが。)


戦車だから当然だが、進行方向と違う方向にターレットを旋回して攻撃することも可能。ターレットは、自分で操作もできるが、ターレットを操作する手で射撃ボタンも押さなければならないので、iPadを手に持ってプレイするのは難しいかも。据え置きプレイがオススメだ。


味方もいるので、味方を盾にしたりもできる。


遠距離からスナイピング。弾道は放物線ではなく、直線射撃。単純にレティクルを重ねて撃てば良い。ここはライト層向けか。


CPU戦の場合は、敵に隠れた位置からスナイピングすることで、安全に撃破したりもできる。


キャンペーンでは、飛行機に乗ったり、船に乗ったりもあるが、あくまで添え物。SGASのレベルでは無い。




キャンペーンをクリアしたり、マルチプレイで敵を倒したりすると、戦功ポイントが稼げる。一定のポイントが貯まると、階級が上昇し、より強い機体がアンロックされる。このあたりはSGASと同じ。


各ミッションで稼いだお金で、戦車をアップグレードできる。装甲やエンジン、主砲など、様々な箇所が強化できる。


このゲームも、メインは実のところマルチプレイだ。マルチはチーム戦が主体で、例によってもらえる戦功ポイントにボーナスがつく。早く昇進したいなら、是非マルチに出よう。




今のところ、とりあえずキャンペーンをのんびり遊んでいる。グラフィックは強烈に美しいが、リアルすぎるからか、当方の場合やや3D酔いするので、毎日少しずつプレイすることとしたい。