XCOM: Enemy Unknown | iPadGamer

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前回、6/20に海外で発売されるかもと書いたXCOM: Enemy Unknownが、なんと同日に日本でもリリース。昔(大昔)のX-COMの時代から同シリーズのファンだったiPadGamerも、早速ゲットだ。


お値段は、iOSアプリとしては破格の1,700円。といっても、輸入版のPCソフトを買っていたときのことを考えれば、お話にならないほど僅かな価格。




ゲームのシステムは、なんともありがたいことに、ターンベースストラテジー。これは・・・X-COM UFO Defenceと同じだ。グラフィックが遙かにキレイになって、あれと同じ面白さが味わえるとか、正に最高。Apocalypseみたいなリアルタイムストラテジーだったらどうしようかと思っていたので、これは嬉しい。


物語は、謎の地球外生命体が、次々に地上にやってくるところから始まる。


最初は密やかだったエイリアン達の侵略は、やがて激しさを増してくる。


このエイリアンの侵略に対抗すべく、世界各国の支援を受けて作られた超国家的組織・・・それがXCOMだ。


プレイヤーは、XCOMの司令官となり、世界を救うべくエイリアンに立ち向かう。


役割としては、「謎の円盤UFO」(これも古い)のストレイカー司令官と言ったところだろう。これは燃える。




ゲームを開始すると、チュートリアルが始まる。ここで操作方法とかを覚えられるので安心。


昔のPCゲームから現在のiOSまで、変わらないXCOMのプレイングの基本は、必ず遮蔽物の影に隠れること。このゲームで、オープンフィールドで突っ立っているのは、完全な自殺行為だ。


世界各地で起こるエイリアンの侵略に対し、部隊を派遣する。


時々は偵察衛星がUFOを確認する。早速迎撃機発射。


迎撃機がUFOと戦闘。UFOを撃墜することもあれば、逆にやられてしまうこともある。


撃墜したUFOに対し、地上部隊を送る。生き残ったエイリアンとの、激しい戦闘。


兵士達は、戦いに勝って経験値を積むと昇進していく。


しかし残念なことに、兵士は完全な消耗品であるのもまた事実。ちょっと攻撃を受けただけで負傷したり、あっけなく戦死したりする。そのため、新兵を絶え間なく訓練しなければならない。せっかく育ったキャラは、簡単に殺されないように注意しよう。




XCOMで、おそらく一番楽しいのは、エイリアンのテクノロジーの研究だ。UFOから得られた様々な戦利品を分析することで・・・


どんどん新しい装備が開発できるようになる。どのようなルートで研究を進めるか?、どのような武器から開発するか?・・・これらに悩むのも、XCOMの楽しみの一つだ。


研究が進むと、装備できるアイテムが増えていく。


場合によっては、エイリアンの捕虜を生きたまま連れてこいなどの無茶なミッションもある。危険は伴うが、研究で得られる見返りも大きい。


本部に設置されている施設も、大きさが限られている。どんどん掘削して施設を配置していく必要があるが、その分コストも高くなる。破産しないように、バランスを取る必要があるだろう。


・・・昔のX-COMでは、本部に強力なエイリアンの母船が攻撃をかけてきたりして、防御網が突破されて侵入を許してしまい、次々に科学者達が殺されていったりしたが、今回もそういう展開はあるのだろうか。大変楽しみだ。いずれにしても、もう少しプレイしてからまたレポートしたい。



・・・ところで、このXCOMをはじめ、最近のiOSゲームアプリは、容量がますます巨大になっている。モダコン4で2GB近く、ギャングスターベガスは2.5GBもあったのだが、このXCOMに至っては、3.2GBも必要。これは、iPadが64GBでも足りなくなるのは、時間の問題だなあ・・・。