Heroes and Castlesにおけるプレイングの流れと戦闘 | iPadGamer

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Heroes and Castlesを進めているが、先に進むほどますます難しくなっていく。各面とも、何とか防壁で相手の猛攻をしのいでいるのだが、ステージによってはスチール防壁さえも完膚なきまでに壊されるほど追い込まれることもあった。


このときは、城の入口を槍兵でなんとか支えつつ、ヒーローが逃げ回りながら敵を引きつけ、ようやくクリア。全く戦場は地獄だぜハハハ。




閑話休題。これまでに気付いた点をいくつか書いておこう。今回は、プレイに当たっての大まかな流れと戦闘について




●タワーディフェンスの心得
このゲームは、ジャンルとしてはタワーディフェンス系に入る。TD系の特徴として、要は大将を守り切れば良い、ということが上げられる。最終的に大将を守って敵を全て倒せれば、その過程で味方が幾ら死んでも、直接の関係はない。H&Cにおいては、守るべきは城本体と自キャラのみであるため、あとは味方をどう送り込んでどう戦わせながら、自分と城を守るかを考えればよい。


百鬼とかプレイした人は分かると思うが、TD系の場合、負けるときは惜敗ではなく怒濤のように押し込まれて負ける。逆に勝つときは、敵の猛攻を耐えしのいでいるうちに徐々に優勢になり、そのうちに圧倒的有利になってきて、最後はワンサイドゲームとなる。つまり、プレイ中のいずれかの時点で、勝ちか負けかのターニングポイントが訪れているわけだ。


それさえ分かれば、あとは如何にして各面でのターニングポイントにおける天秤を、自軍優位のバランスに傾けるかを考えれば良い。圧倒的に負ける場合は、ユニット配置や建物の建設順に失敗して、天秤を傾け損なっているのである。負けた場合は、その原因を振り返り、どこがターニングポイントなのか考えてから再戦するようにしよう。




●プレイの大まかな流れ
選ぶキャラによってゲームの流れは若干違うものの、大きな流れは共通している。それをまとめておこう。まずは、開幕直後。始まった瞬間にビルディングの画面を開き、金鉱をレベル2にアップグレードする。Silverのルーンを装備していて初期ゴールドに余裕があるならば、この時点で金鉱を更にもう一ランクアップしておく。


エンジニアであれば、開幕でカタパルトを呼んでおいても良い。


外に出て最初のウェーブと戦っている間に、ある程度お金が貯まってくるだろう。金鉱をレベル3まで上げてから状況を見て、防壁を石壁にアップグレード。最初のウェーブをしのぐのがきつくないようであれば、金鉱をレベル4まで上げても良いかも。




このあたりから、敵の攻撃が激しくなってくるだろう。当該ステージの敵の種類を見極めて、次の配置を考えよう。


敵が小者メインの面であれば、アロータワーやモータータワーを設置、その後、金が貯まるに応じて弓兵を立て続けに召喚し、壁際を守ろう。状況に応じて、日雇いを繰り出しても良い。ただし、日雇いは大型の敵には極端に弱いので注意。




一方、大型の敵が来る面では、アロータワー等では力不足。バリスタを作るか、槍兵を召喚しよう。


バリスタは、攻撃力は非常に高い反面、攻撃間隔がやや長いため、大型が数体来たり、ザコと一緒に来ると手に負えないという問題もある。


そんなときは、槍兵を立て続けに送り込んで前線を支える。前線が維持できれば、お金が貯まるのを待って、支援用に鍛冶屋やフォージをつくったり、キャプテンを呼んだりしよう。




防壁はどんどん壊されていく。常に修理に気を配っておこう。少なくとも、修理代が30ゴールドを超えたら、最優先で予算を修理に回す。


面が進めば、木の防壁などは支えにもならない。石壁は最低条件として、あとはお金の貯まり具合と戦線の維持をにらみつつ、強化壁、更にはスチール防壁に切り替えていこう。ちなみに、壁のアップグレードの金額は、前の壁との差額になっているので、順次強化していっても予算的に損にはならない。安心してアップグレードしよう。


おそらく、この前後にターニングポイントがある。適切なユニット・建物を配置できれば勝ち、出来なければ負けの方に天秤が傾く。自分のヒーローも活用して前線を支えつつ、槍兵を投入し続けよう




●戦闘のコツについて
TD系のゲームとはいえ、実際の戦闘で最も活躍するのはヒーローだし、最も敵を倒すのもやはりヒーローである。ただし、ヒーローが殺されるとすぐにゲームオーバーになるので、むやみやたらに戦うことも難しい。そこで、戦闘の際の留意事項も書いておこう。


重要なのは、ザコを一撃で殺せるくらいの攻撃力をキープすることだ。特に雪原の面以降は、ザコを倒すのにも複数攻撃しなければならない程度の攻撃力では、とても猛攻をしのげない。レベルアップ時のポイントをアタックに割り振ったり、ルーンなどを活用したりして、ザコ一撃の攻撃力を確保しよう。




次に重要なのは、意外にも走ること。敵を引きつけて逃げたり、城壁に向かう敵を追いかけたり、危険なボム兵を追ったりなど、ヒーローは走ることも多い。


走るときはダッシュボタンを押すわけだが、ダッシュを続けられる時間にはそれぞれ限界がある。しかも、一旦オーバーヒートしてしまうと、しばらくはゲージが回復しない。従って、ダッシュ→通常走行→ダッシュを小刻みに繰り返して、オーバーヒートしないようにしよう。


エンジニアはもちろんだが、ナイト・パラディンも走りながら剣を振れる。タイミングを合わせれば、近寄って剣を振るのではなく、剣を振りながら走り寄って攻撃が出来ることを覚えておこう。




敵は、基本的には防壁を狙ってくるが、攻撃を加えるとターゲットを変える。これを利用して、敵を自分に引きつけることが出来る。


体力が減ったら、防壁の中に退却して、体力を回復させよう。


ちなみに、門の中から敵に攻撃することも可能。リーチの長いオークなどの攻撃は喰らってしまうが、リーチの短い敵相手なら安全に攻撃できたりする。エンジニアならなおさら、回復中も普通に外に向かって銃を撃ち続けよう。




実際に戦うときのテクニックとして最も重要なのは、味方と戦っている敵を、後から攻撃することだろう(やや卑怯かもしれないが・・・)。


申し訳ないが、味方は消耗品だ。ゴールドがある限り、召喚することができる。しかし、ヒーローがやられたら即ゲームオーバー。従って、なるべくダメージは味方ユニットに引き受けてもらおう。特に、馬鹿みたいなダメージを与えてくるトロルやオークキャプテン、ネクロマンサーを相手にするときは、必ず味方の横からが基本だ。




このゲームでは、1対1で戦う場面は多くない。しかし、開幕で金が貯まるまで粘るときや、ザコを弓に任せて弓では捌けない大物を倒すときなど、タイマンにならざるを得ない時があるのも事実。そこで、オークやマミー、レイスなどの強敵と1対1で戦う場合は、相手の攻撃間隔を覚えよう。


およそ相手の1回の攻撃に対して、こちらは2回攻撃できる。こちらが2回攻撃した後、相手が振りかぶるのを待って、バックステップして相手に空振りさせよう。そして、空振り直後に近寄って2回攻撃を入れ、またバックステップ・・・というサイクルを繰り返す。これを繰り返していれば、そのうち相手は倒れるだろう。


この戦法は、異様に攻撃スピードが速いオークキャプテンや、リーチが長すぎるトロルには使いづらい。しかし、重要なテクニックなので、必ず覚えておこう。