機体紹介は後回しとして、まずは日本語対応から見てみたい。設定方法は簡単で、オプション画面の言語設定で、日本を選ぶだけ。
簡単に、画面表示が日本語に変わる。
英語版が日本語化された例に漏れず、SGASの日本語も変な日本語だ。
おまけに、英語のフォントも妙なフォントにかわり、デコボコする。(・・・これは、かえって芸術的かも)
早速、都市決戦wをプレイしてみよう。普通はこの画面をタップすればゲームに入ることができる。しかし、日本語に切り替えてみると、いくらタップしてもゲームに参加することができない。若干慌てたが、実はこの画面の左上の角の方をタップすれば入れる。どうやら認識範囲が狭くなってしまったようだが、なんでこうなったのかよく分からない。
ゲーム内の表示も全て日本語に。しかし、「自分の旗を持っています」とか、「生き返りを待機中」とか、相変わらずその日本語はコインいっこいれるのレベルとほとんど変わらない。
ゲーム終了画面。「旗」とか「死者」とか書いてあるが、これも意味不明。本当なら「撃墜」「被撃墜」と書くべきだろう。日本語対応を望むプレイヤーは多いが、無理やり直訳な日本語化に何の意味があるのか、首を傾げてしまうことが多いのが現実だ。
もう一つ、今回のアプデの特徴として、使用している機体によってもらえるボーナスがあることがあげられる。ACE機体とかに乗っているものと比べ、BASIC機体に乗っていると、終了時に余分にポイントをもらえる。下の画像で、「飛行機からのボーナス」というのが、その機体ボーナスらしい。
何がどうなって合計ポイントが算出されているのか、その計算式は正直よく分からないが、もらえるポイント自体はこれまでに比べてかなり増えている。BASIC機体ばかり乗っているiPadGamerには朗報だ。
もともと使用機体に何の制限もなかったため、BASICはおろかEVO機体ですら全く存在意義を失っていた。弱い機体に乗ることでボーナスを増やすということは、使用機体のバリエーションを増やす意味でもとても良い方法だろう。
最も、日頃からACE機体に乗りつけていた人が「ボーナスがもらえるからBASICに戻そう」とかは、もう無理だと思う。一旦、体がACE機体での俺ツエーに慣れてしまうと、BASICの耐久力の低さ、操縦性の悪さ、攻撃力の豆さには、おそらく耐えられないだろう。その意味では、今回のアプデは、まさに俺得と言えるかもしれない。