The Naked Gun: I.C.U.P. | iPadGamer

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今までレポートはしていなかったが、ここしばらくプレイしているアドベンチャーゲームを紹介したい。その名も、The Naked Gun: I.C.U.P.だ。The Naked Gunという名称でピンとくるとおり、主人公はフランク・ドレビンだ。AppStoreでそれを知った瞬間、速攻で購入。


フランク・ドレビンを知らない人のために一応説明しておくと、著名な刑事ドラマの主人公である。正義感が強く、あらゆる難事件に立ち向かい、実に意味不明な方法で解決してしまう、最高にクールでナイスなおとぼけ捜査官だ。ご存じない方は、ドレビンの登場する映画「裸の銃を持つ男」三部作(「裸の銃を持つ男」、「裸の銃を持つ男2 1/2」、「裸の銃を持つ男 33 1/3 最後の侮辱」)をご覧いただきたい。役回りとしては、007に似ているかもしれない・・・と言ったら、ジェームズボンドが激怒しそうなくらいの大ボケぶりだが。

※裸の銃を持つ男を知りたい方は、ニコにUPされているこちらの動画が詳しい。

この映画の原題がThe Naked Gunなのだが、今回のアドベンチャーゲームは、このフランク・ドレビンを主人公に、様々な事件を解決していくというものである。ただし、登場する主人公はフランク・ドレビンの息子であるフランク・ドレビンJr.という設定だ(おそらく、映画でドレビンを演じていたレスリー・ニールセンが既に亡くなっているため)。



今作は、エピソード1の配信。今後、エピソードが順次追加されていく模様。


ゲームの流れは、ストーリーに沿って様々な情報や証拠などを集めて、謎を解いていくというアドベンチャーゲームである。例えば、これは「無くしてしまった自動車の鍵を探す」というミッション。自宅を探し回った末、レンジの中で鍵を発見。


ミッションを完了すると、スタンプが押される。


現在進行中のミッションや集めた証拠、人物などは、この手帳に記録される。ストーリーに行き詰まったら、この手帳を確認すると、色々ヒントが書いてあったりする。



さすがの当方にも辛いのは、全編英語のアドベンチャーと言うこと。一応全部字幕は出るから、追うことは追えるのだが、会話のスピードもかなり速い。しかも、大真面目に話されるその会話のほとんど全てがギャグなので、理解するのにかなり苦労する。


例えば、本ストーリーである失踪した議員にまつわる謎を追うシーン。誰かに狙われているとおびえている議員と電話でこんな会話をする。

フランク「あんたの車が、湖に沈んでいたところを引き上げられた。ということは、まさかあんたは・・・」
議員「何だ?」
フランク「もう死んでるのか!?」
議員「今電話で話してるだろ!!」

・・・といった調子だ。


本編のほかにも、様々なクエストがある。これは、警察本部を襲い、多数の警官を殺害したアングリーバードを倒すクエスト。


町のあちこちを回って、怒れる鳥を倒していく。


とりあえず、一生懸命早口の英語を聞き取りながらストーリーを進めている。もう少し進めた段階で、またご紹介したい。