災害時の[生きるための備え]− ③ | 「春夏秋冬/応援席」

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【防災の知識】
[生きるための備え]
《災害を知り、災害に備えよう》

3、『津波の恐怖を知ろう』
甚大な被害をもたらす




⑴《圧倒的な高さで押し寄せることも》

・津波の脅威、M9を記録した東日本大震災では30m以上の津波を観測(マンション10階建て相当)
・数十cmの津波で足取れ流されるほど強い力を持っています。
・危険を感じたら一刻も早く避難しましょう。




《海水の動き(流速)》
横方向の海水の動き(流速)について
海水浴場の安全基準としては、
0.2~0.3m/秒程度以下が適当と言われており、
0.3~0.35m/秒程度で遊泳注意・部分禁止となることが多いようです。


《津波の高さ》
津波の高さが0.2mを超えると、
流速が0.3m/秒を超える例が多くなることが幾つかの調査で知られています。
津波の高さが0.2mを超えると予測される海岸には、
津波注意報を発表することにしています。

《津波の高さによってどのような被害が発生するのか》
家屋被害については、建築方法等によって異なりますが、
木造家屋では浸水1m程度から部分破壊を起こし始め、2mで全面破壊に至りますが、
浸水が50cm程度であっても船舶や木材などの漂流物の直撃によって被害が出る場合があります。
船舶・養殖筏など海上にある漂流物の直撃によって被害が出る場合があります。






⑵《驚くほどの速さで迫る恐怖》

・津波の速さは海の深さによって変わってきます。
陸地に近づくほどそのスピードは遅くなっていきます。
しかし遅いからといって津波を確認してから避難をはじめたのでは、逃げきることはできません。
沿岸部で地震を感じたらすぐに避難をしましょう。

《東日本大震災の津波の高さと到達時間》
地震発生時~
40分後 最高波8.6m以上(宮城・鮎川)
65分後 最高波9.3m以上(福島・相馬)
121分後 最高波4.2m以上(青森・八戸)
156分後 最高波2.4m以上(千葉・銚子)
(官邸HP資料)

《津波の速度》
陸上で時速20km(自転車)
水深30mで時速60km(自動車)
水深500mで時速250km(新幹線)
水深4,000で時速750km(ジェット機)
(官邸HP資料)




⑶《地震を感じなくても巨大な津波が》

・1960年、三陸沿岸を襲い、142人もの命を奪った最大6mの津波。
その原因となったのが南米チリで発生した、M9.5の巨大地震でした。
このように地震を感じなかったにもかかわらず、大きな被害をもたらす津波を遠隔地津波といいます。
遠隔地津波の場合、到達までに時間があるため、早めに避難行動をとることができます。
地震の揺れを感じなくても、津波警報が発令されたら、
迅速に避難しましょう。






⑷《波浪と津波の違いは何ですか》

『波浪』

海面付近の海水だけが押し寄せる





『津波』

  海底から海面まで海水全体が押し寄せる

津波の波長は数キロから数百キロメートルと非常に長く、
これは海底から海面までのすべての海水が巨大な水の塊となって
沿岸に押し寄せることを意味します。
このため津波は勢いが衰えずに連続して押し寄せ、
沿岸での津波の高さ以上の標高まで駆け上がります。
しかも、浅い海岸付近に来ると波の高さが急激に高くなる特徴があります。
また、津波が引く場合も強い力で長時間にわたり引き続けるため、
破壊した家屋などの漂流物を一気に海中に引き込みます。





《今日のニュース》
神戸新聞NEXT 1月17日(日)

6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日、発生から21年となる。
被災地は借り上げ復興住宅の期限を迎えるなどの課題が残り、
仮設や復興住宅で相次いだ独居死は、超高齢社会の進行で社会全体に拡大。
一部の被災市で震災後に生まれた人の割合が初めて2割を超える中、
あの日からの経験と教訓を次代にどうつなぎ、巨大災害にいかに備えるかが問われている。
神戸新聞NEXT 1月17日(日)5時0分配信

付き
《内陸型地震》です、
「直下型地震」と呼ばれ、
内陸部にある活断層や岩盤等で発生する震源の比較的浅い地震をいいます。
地表面近くの岩盤が破壊される地震です。

一般に内陸型地震は、海溝型地震と比べて規模が小さく、
被害範囲も20~30km程度と予想され、
震源が浅い場合は大きな被害をもたします。


阪神・淡路大震災や新潟県中越地震など、
人の住む土地の真下で発生する地震は、
想像以上に大きな被害をもたらします。

このタイプの地震を事前に予知することは、できません。









今日のblogでした。