orange holiday -14ページ目
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共に歩んだ17年半

お久しぶりです。

ただいま。

国体以降ブログの更新が止まってましたが、僕は元気です。


さてここからが本題です。


先の国民体育大会をもって、競泳競技から引退することにしました。


僕が水泳と共に過ごした17年半は
あまりにも大きなものでした。

水泳が恋人だと言ってネタにする時もありました。

実際、恋人のようなものでした。

だって17年以上も恋人とは続かないし、それを越えるような興味は沸かなかった。

引退してから気づくのは
ただただ僕は水泳が
好きだったってこと。


嫌になることも
苦しくなることも
諦めそうになることも
たくさんありました。


それを乗り越えたから、続けてこれたのでしょう。


一つ言えることは
一人では決して乗り越えられなかった。

僕はたくさんの人に支えられて
ここまでこれたと本当に思います。


みなさんに感謝です。


そして一番に感謝したいのが
両親です。


人が生きるのに
スポーツは必要ない
と言えば必要ないでしょう。


言い方は悪いけど
スポーツは娯楽です。


そんな娯楽にお金を出してくれ
スランプになると励ましてくれて
僕の17年半を側で支え見守ってくれた親には頭が上がりません。


僕は親の期待に応えたかった。


そこまでしてくれる親に良いところを見せたかった。


ラストレースとなった国体は9位という結果に終わり、正直悔しかった。

だけどわざわざ山口まで見にきた両親も悔しい思いをしたと思う。


僕は悔しさよりも申し訳ない気持ちの方が強く残った。


こんな自分ですが
長い水泳人生の中で
数えきれないほど試合に出て
たくさん遠征も行き
たくさんの人と出会いました。


僕の宝物はその出会いだと思います。


そして、その宝物からたくさんの事を学びました。


正直水泳は辞めたくないですし、まだ自分は伸びるような気もします。


そしてコーチである晴基さんともまだ一緒にやりたかった。


一緒にもっと上を目指したい気持ちもありました。


だから僕は満足して引退することは出来ませんでした。




僕は心がついて来なくなりました。



自分らしいと言えば自分らしい。



長くなりましたが、今まで応援してくださった皆様、またチームメイト、監督、コーチ、他大学のスイマー、地元の友達、スイミングの仲間、たくさんの人にお世話になり支えられました。


本当に今までありがとうございました。


機会があれば直接感謝の気持ちを伝えたいです。


是非、食事などに誘って頂けるとありがたいです。



ではこれにて


人生の第一章



完結








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